窪塚洋介、息子・窪塚愛流の「鳥になりたい」発言に自虐ツッコミ「お父さんのこともあるんだから」


【モデルプレス=2023/05/10】俳優の窪塚洋介と、息子で俳優・モデルの窪塚愛流が10日、都内で行われた発表会に出席。愛流の発言に洋介がツッコミを入れる場面があった。

都内で行われた発表会に出席した窪塚愛流、窪塚洋介(C)モデルプレス
都内で行われた発表会に出席した窪塚愛流、窪塚洋介(C)モデルプレス
◆窪塚愛流の発言に窪塚洋介ツッコミ

窪塚洋介(C)モデルプレス
窪塚洋介(C)モデルプレス
もし生まれ変わるなら何になりたいか聞かれると、洋介は「(洋介自身が)僕に育ててもらいたかったというか、ちょっとSFっぽくなってきましたけど、そうなっていたらどんな感じになっていたかなって思うんです。(愛流のことが)羨ましいなと思いながら彼を見ていたこともあったので」と想像。

窪塚愛流(C)モデルプレス
窪塚愛流(C)モデルプレス
愛流は「パッてひらめいたのしかないんですけど、鳥になりたいなって」と答えると、洋介は「やめなさい!お父さんのこともあるんだから。(鳥に)なれなかったんだから!飛べないんだから!」と、2004年に自身がマンションから転落し怪我を負った事故を例えに、自虐的なコメントをして会場を沸かせた。

◆窪塚洋介、窪塚愛流の初モデル現場を回顧

窪塚愛流(C)モデルプレス
窪塚愛流(C)モデルプレス
ステージに登壇した愛流は「初めてモデル活動を本格的にしたいと思ったときに、自分の人生にとって初めてのモデルの現場がこのスーツスクエアさんで、それから3年経ち、もうすぐ20歳を迎えるときに次は父親と一緒にお仕事をすることができて、心の中で自分の節目とスーツスクエアさんは繋がっていると密かに嬉しく思っております」と笑顔で語った。

窪塚洋介(C)モデルプレス
窪塚洋介(C)モデルプレス
洋介は「本人も言っていましたが、3年前にザ・スーツカンパニーさんのほうで初めて彼のコマーシャルのお仕事とモデルのお仕事をしているということで、心配になりまして川崎の方の現場に遊びに行くというていで偵察に行きましたが、そのときに初々しくも堂々としている姿を見てほっこりしたのを覚えています。まさか3年後にこうやって親子で同じステージに立ってマイクを握るという日が来るとは夢にも思いませんでした。いいものです」としみじみ。

「昭和風にいうと親父(の)あと乗っかりみたいなことにならないように、きちんと自分の親父としての仕事も、窪塚洋介としての仕事も全うしたいと思います」と気を引き締めた。

◆窪塚愛流、自身の進化明かす

窪塚愛流(C)モデルプレス
窪塚愛流(C)モデルプレス
“変化と進化”をキーワードにトークが展開され、同社のモデルを務めた3年前の自身と比べ、どのように変化と進化をしたか聞かれた愛流は「ナチュラルに」と答え、「初めて撮影するにあたって、こういうポーズがかっこいいんだろうなとか、イメージして作っていったんですけど、いざカメラの前に立つと、自分はそういうのが合っていないなと思って、自分らしく、自分が思うように1番呼吸がしやすい場所で、変に背伸びをせず、ナチュラルな自分で立つことが自分の仕事の仕方なんだなと思ったので、自分はありのままの姿で仕事を楽しむという考えに変化しましたし、今もそれはどの現場でも変わらなく、自分のモットーとしてあります」とコメント。

窪塚洋介(C)モデルプレス
窪塚洋介(C)モデルプレス
そんな愛流から、芸能の道に進みたいと聞いた際の心境を尋ねられた洋介は「特殊な環境で育ててしまった一面もあるので、どこかでグレるかなと思っていたんですけど、それがなく高校3年生を無事に迎えて、自分が子どもを持つ前に描いていた“子どもと友だちみたいな関係でいたい”みたいなことが、思っていた以上に叶ってきているのかなということがあって、よく話をしてくれたり、一緒に遊びにいったり、自分だったら親父と一緒に出かけたりしてなかったなっていうときに『俺も行きたい』とか言ってきたりしてくれて、“来たか”と思いました」と回顧し、「ただ、きっと彼は僕自身がずっと遊んでいたように見えたと思うんですよ。大変な時期もあったりしたんですけど、きっとずっと楽しく、努力もせずにやっている姿を見て“なんか楽しそう”“ラクそう”みたいな感じに思っていたところがあったな」と愛流に話を振った。

窪塚愛流(C)モデルプレス
窪塚愛流(C)モデルプレス
これに愛流が「初めに比べると。舐めていたわけではないけど、自分がいざ同じ世界に入ってみると、自分が見えていたものの何億倍もでかい世界で…」と話すと、洋介は「わかった。今その話じゃない」と話を止めて笑いを誘い、洋介は「結果、僕自身が自分の背中で、この星で生きているということが本当に楽しいことなんだということを伝えられたかなという気持ちがあってちょっと嬉しかったんですよ。“生きてるって本当に楽しいんだぜ”ってことを伝えることが親の1番の使命だと思っているので、それがちゃんと伝わったかなという気はしましたね」と胸の内を明かした。

窪塚洋介(C)モデルプレス
窪塚洋介(C)モデルプレス
また、“変化と進化”について洋介は「“変化”は自然なコト。“進化”に出来るかは自分次第。“真価”が問われる時!!」と答え、「“変化”は自然なコトで、四季があって日本は移り変わりが感じやすい場所ですけど、変化するということは人もそうだし、自然もそうだし、社会もそうだし、日々変化していて、ひとときも同じ形はしていなくて、よく『社会』っていうけど、社会って目に見えるハッキリとしたものはなくて、みんなが想像する社会というものがあるだけで、でもそれはずっと変化していると思うんですよ。自分に起こる変化や世の中の変化を“進化”にできるかは自分次第だと思うんです。自分はそれを肥やしにして変わることができたら“進化”になるし、でもそれをネガティブなこととして受け入れて、ネガティブな結果を招いたら“退化”になると思うんですよ。その結果、真の価値という意味の“真価”を問われる時代になってきたんじゃないかなという風に思っております」と熱く語り、「なんちゃって」とおどけてみせた。(modelpress編集部)

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