【モデルプレス＝2023/05/09】歌舞伎俳優の市川團十郎が9日、都内で行われたプレス発表会に長女の市川ぼたん、長男の市川新之助とともに出席。新之助が語った“夢”に驚く場面があった。

◆市川新之助の“夢”に会場ざわつく

2022年の秋、十三代目　市川團十郎 白猿と八代目 市川新之助をそれぞれ襲名。同年11月と12月に行われた襲名公演について話題があがると、新之助は「大変でした。本番より稽古のほうが緊張しました」と回顧。團十郎は「稽古場は先輩たちが素顔で並んでいる。この状況の中で演じるので稽古が1番大変だったかな」と息子の立場を思いやった。

ぼたんは、弟の晴れ舞台を間近で見ており「すごくハキハキとしていて、見ているだけですごいなって思えた。稽古のときより何十倍も頼もしくなっていた。すごく素敵だなって思いながら見ていました」と新之助の成長を実感していた。

また新之助に対し、司会者が「お父さんのような歌舞伎役者を目指したい？」と聞くと、少し間を空けて「はい」と回答。しかし、具体的な夢については「ちょっと恥ずかしい…」と明かさなかった。

その後、報道陣による質疑応答のシーンで、新之助にもう一度夢についての話題が振られることに。再度質問を受けた新之助だったが、やはり「あ〜恥ずかしい」と口をつぐむ。レポーターが「夢は歌舞伎役者ですよね？」と確認を入れると、「違います」とまさかの返事が。

会場がざわつき、それを聞いた父・團十郎も「違うそうです。あとで家族会議（笑）」と息子の発言に慌てていた。（modelpress編集部）

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