【モデルプレス＝2023/04/22】俳優の横浜流星とHiHi Jets／ジャニーズJr.の作間龍斗が22日、都内で開催された映画『ヴィレッジ』公開記念舞台挨拶に黒木華、中村獅童、奥平大兼、藤井道人監督とともに登壇。作間が横浜との初対面を回顧した。

◆横浜流星主演「ヴィレッジ」

夜霧が幻想的な集落・霞門村（かもんむら）で希望のない日々を送っていた片山優（横浜）が、とあるきっかけで“覚醒”していく姿、そして村が予想外の事態を迎える様子を描く。作間は人とコミュニケーションを取るのが苦手で内気な性格の中井恵一を演じる。

◆作間龍斗、“ヒゲボーボー”横浜流星に驚き

横浜との共演について作間は「一番最初に横浜さんに会ったのが、既にヒゲをボーボーに生やされているシーンで、僕はテレビとかで見ていたキラキラした横浜流星さんをイメージしながら現場に来たので、『ええ！？やばい！』と思って。『ひげ生えてる！』と思って」と笑顔で回想し、横浜は「それはそうなるね（笑）」と返答。

作間は「最初はびっくりしたんですけど、そこでその表情ですぐに僕も気が引き締まったというか。作品の『あ、こういう感じなんだな』っていうのが、その横浜さんの姿でわかったので、僕の演じた恵一と重なって、追いかけていく背中としてすごく大きなものだなと思いましたね」と振り返っていた。

◆作間龍斗、役にかけた想い「一生懸命頑張った」

自身が演じた恵一について、作間は「とてもピュアな子だなって。精神的に言ったら年相応というかちょっとまだ幼いキャラクターではあるんですけど、そのピュアな感情がそのまま出ればいいかなあと思って。台本を見て感じたものを一生懸命頑張ったんですけど、試写を見て、僕なりに『今の社会ってこんな感じなんだな』って受け取ったときに、『こんな気持ちになるんだ』って」としみじみ。

「『社会の縮図みたいなものを受け取ったときに、こんな重い気持ちになるんだな』って思ったときに、恵一みたいなピュアな子が少しでも夢を追い続ける人を力づけてくれるようなキャラクターになればいいなっていう風に思いましたね」と明かしていた。（modelpress編集部）

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