NGT48中井りか、グループ卒業を発表 約8年間のアイドル人生回顧「私の居場所だった」


【モデルプレス=2023/04/12】NGT48の中井りかが12日、新潟・NGT48劇場で行われた「デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベント」にて、今夏にグループを卒業することを発表した。

中井りか(提供写真)
中井りか(提供写真)
◆中井りか、NGT48卒業を発表

(左から)大塚七海、中井りか、西潟茉莉奈、真下華穂(提供写真)
(左から)大塚七海、中井りか、西潟茉莉奈、真下華穂(提供写真)
同公演では、ラスト1曲となったところで中井が1人ステージに立ち「ここでご報告があります。私、中井りかはNGT48を卒業します」とグループ卒業を発表。

かつてソロコンサートで着用した真紅のミニのドレス姿の中井は、珍しく緊張する様子を見せながらも「泣かないで」と涙ぐむ客席のファンを気遣いながら、ファンやグループへの感謝を伝えた。

また、約8年間のアイドル活動について「最低な時も最高な時もNGT48で全部過ごして来た」と語り、「これからまた新しいところに行くと思うと、すごく寂しい気持ちだったり…自分でも初めてのことなので、今までNGT48という存在が私の居場所だったんだなと実感する日々を送っていました」と告白。

この日に発表したことについては「4月12日が私にとって大事な日で、『青春時計』は自分では考えられないくらいデビュー曲でセンターというチャンスをいただけたシングルだったので、この日に言いたいなって気持ちがあった」と話し、「残りの期間も、これからも応援をよろしくお願いします」と伝えた。

中井りか(提供写真)
中井りか(提供写真)
そして、卒業決意の報告を終えると、最後に「この曲(青春時計)を歌い続けて来られたことが嬉しかった」と、「青春時計」を1人で歌い切りイベントを締めくくった。

なお、NGT48メンバーとしての活動は2023年夏までを予定しており、今後も芸能活動は継続。卒業公演の日程などについては正式に決定次第発表されるという。

◆中井りか、デビュー曲でセンター務める

中井りか(提供写真)
中井りか(提供写真)
中井は、1997年8月23日生まれの25歳。富山県出身で、2015年7月「NGT48第1期生オーデイション」に合格し、グループに加入した。

グループのデビューシングル「青春時計」では、センターに抜擢。以降、中心メンバーとしてグループを牽引してきた。(modelpress編集部)

◆中井りかコメント(一部抜粋)

ここでご報告があります。私、中井りかはNGT48を卒業します。私はNGT48に入って約8年、いろんな経験をさせていただいて、最低な時も最高な時もNGT48で全部過ごして来たので、これからまた新しいところに行くと思うと、すごく寂しい気持ちだったり…自分でも初めてのことなので、今までNGT48という存在が私の居場所だったんだなと実感する日々を送っていました。

私の中では「アイドルすごい楽しんだな」って気持ちでやっていました。NGT48にとって私ってどんな存在なんだろう?って考えた時に、やっぱり私のことを嫌いな人もいるだろうし、こういう性格なので。それでも受け入れてくれたファンの方々やNGT48のことが、今では大切です。NGT48 で経験してきたことは、これからも生きると思うし…。とりあえず(卒業を予定している)夏までまだ時間があるので、それまではたくさん私と一緒に思い出を作ってくれたらと思います。

どうしてもやっぱり4月12日が私にとって大事な日で、「青春時計」は自分では考えられないくらいデビュー曲でセンターというチャンスをいただけたシングルだったので、この日に言いたいなって気持ちがあったので、この日に発表させていただきました。

この公演も中井りかのやりたい放題だったんですけど、メンバーは何となく(卒業発表を)察していたと思うんですけど、私のペースに合わせてくれて…。それは普段からもいえることで…。NGT48のメンバーでなかったら、ここまで守られてなかった。笑顔で卒業することを伝えられなかった。残りの期間も、これからも応援をよろしくお願いします。

みなさんには寂しいもいもさせてしまったかもしれないけど、最高のアイドル人生だったので、私の中で悔いはないかなと思います。この曲(青春時計)を歌い続けてこれたことが嬉しかったので、楽曲もNGT48もよろしくお願いします。

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