実写映画版「刀剣乱舞」俳優陣が集結 鈴木拡樹の“エアー乾杯”で舞台挨拶スタート


【モデルプレス=2023/03/31】俳優の鈴木拡樹が31日、都内で行われた「映画刀剣乱舞-黎明-」初日舞台挨拶に、共演の荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、山本涼介、定本楓馬、小西詠斗、本田礼生、玉城裕規、メガホンをとった耶雲哉治監督とともに登壇した。

「映画刀剣乱舞-黎明-」初日舞台挨拶に出席した(左から)耶雲哉治監督、本田礼生、定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介、小西詠斗、玉城裕規 (C)モデルプレス
「映画刀剣乱舞-黎明-」初日舞台挨拶に出席した(左から)耶雲哉治監督、本田礼生、定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介、小西詠斗、玉城裕規 (C)モデルプレス
◆「映画刀剣乱舞-黎明-」

(左から)耶雲哉治監督、本田礼生、定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介、小西詠斗、玉城裕規 (C)モデルプレス
(左から)耶雲哉治監督、本田礼生、定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介、小西詠斗、玉城裕規 (C)モデルプレス
“本能寺の変”にて、刀剣男士たちと織田信長や羽柴秀吉ら戦国武将が絡み合い、衝撃の結末を描き出し、興行収入9.5億 円の大ヒットを記録した前作『映画刀剣乱舞-継承-』(2019)から4年――戦いの舞台を“現代”へと変え、スケールアップした本作。

◆鈴木拡樹、エアー乾杯で挨拶

鈴木拡樹 (C)モデルプレス
鈴木拡樹 (C)モデルプレス
主演の三日月宗近役を演じる鈴木は、ステージに登壇すると「観てくださっているみなさんと“抹茶らてまきあーと”で乾杯したい気分でございます。ではエアー乾杯」と挨拶し、観客の反応が薄いと、へし切長谷部役を演じる和田は「(エア乾杯)せんかい!座長がやっとんねん!」と突っ込んで笑いを誘った。続けて、和田は「まさかのギャルとともに出陣するとは思わなかったんですけど、おかげで14時間かけて東京に来たらお尻が小さくなりました。どういうことですか?よろしくお願いいたします」とコメントして観客を笑わせた。

荒牧慶彦 (C)モデルプレス
荒牧慶彦 (C)モデルプレス
和田雅成 (C)モデルプレス
和田雅成 (C)モデルプレス
また、本作を見た感想を求められた鈴木は「作った我々もすごく楽しめました。VFXがすごくて、1000カット以上ですか。ものすごい数ですよ。日本映画ではかなり貴重なカット数を使っているということで、ハリウッド作品で使っているくらいなんですけど、使われているVFXが非常にナチュラルすぎて、どこに使っているのかわからないという。そこも作り手としての美学だったみたいですよ」と明かすと観客から拍手が。

(左から)定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介 (C)モデルプレス
(左から)定本楓馬、佐藤たかみち、和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦、梅津瑞樹、山本涼介 (C)モデルプレス
山姥切国広役を演じる荒牧は「前作と同様だったんですけど、はじまったときのワクワク感。これから刀剣男士がどんな物語を見せてくれるんだろうという没入感がすごくて、その没入感のままあっという間にエンドロールに辿り着いて、満足度の高い映画だったなって僕自身は抱いたので、その感想をみなさまにも抱いていただけていたらすごく嬉しいんですけど、どうでしたか?」と客席に投げかけて拍手を浴びた。

◆鈴木拡樹ら、演じた感想&こだわりを語る

和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
今回の舞台が2012年の現代ということで、演じた感想を聞かれた鈴木は「現代を描くというのは、三日月宗近を演じて間もない頃から夢見ていたことなので、本当に楽しかったです。現代に来たら行ってみたいところとかがいっぱいありましたので、夢が叶って嬉しかったですね」と声を弾ませ、荒牧は「(舞台が現代という設定が)ついに来たというのが素直な感想で、現代で戦えるというのが楽しみでもありました」と打ち明けた。

和田雅成 (C)モデルプレス
和田雅成 (C)モデルプレス
さらに、前作からの変化や、今作でのこだわりを聞かれた和田は「前回とは違う誉長谷部をかなり意識して、殺陣も前回はナイトのように重心が高いイメージだったんですけど、どしっと下に落として、1撃の重さを意識したのと、全然関係ないんですけど、前回公開日が1月18日で長谷部の刀帳番号(118)だったんですよ。今日は何の日か知ってます?おめでとう長谷部!本当に持ってるなあって思いました。今日はプロデューサーさんの誕生日ということで、おめでとうございます」とにっこり。

和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
そんな和田について耶雲監督は「アクション監督とも話をしたんですけど、和田くんも定本くんも4年前に比べてすごい成長したねって話をしていました。和田くんも現場での立ち居振る舞いも完全にスター!現場で座らないんですよ。伝説のスターなんじゃないかって」と称えつつ、「和田くんが座ってくれないと周りの人も座っちゃいけない感じに…」と言うと、和田は「ややこしいやつじゃないですか(笑)」と自分に突っ込んだ。

◆鈴木拡樹ら、注目ポイントをフリップで発表

和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
和田雅成、鈴木拡樹、荒牧慶彦 (C)モデルプレス
イベントでは、注目ポイントをフリップに書いて発表する企画も行われ、“神通力”と書いた鈴木は「神通力を使って現代で起きる支障を振り払おうと三日月が奮闘する原案にはない設定で、今回の映画オリジナルで作りました」と紹介し、「この撮影は暗い部屋でなんショットが撮っていて、どれが使われるかわからない状態だったんですが、採用されたのが今からやるこちらでございます」とカメラに向かってウインクをした。

鈴木拡樹 (C)モデルプレス
鈴木拡樹 (C)モデルプレス
荒牧は鬼のようなイラストを描き「我々刀剣男士もかっこよくて、見る場所がたくさんあるんですけど、もう1つ、小鬼がかわいいんですよ。注目ポイントというか、もう1回見ないとわからないポイントはなんだろうって考えたら、小鬼にいっぱい色あったでしょ?何色出ていたでしょうか」と主題し、「1回見ただけでは何色か把握している方はいないと思うので、2回見て何色あったか確かめてみてください」とお願い。

荒牧慶彦 (C)モデルプレス
荒牧慶彦 (C)モデルプレス
和田は“4Dバス”と書き「4Dで揺れたり、桜のときは匂いを感じたりするので、ぜひ4Dでも体験してほしいなって思います」とオススメし、4Dを体験したという耶雲監督は「ちゃんとバスのエンジンの振動と路面の揺れというのを再現しておきました。なので、アクションファンの方はもちろん、剣圧とかで風を感じられると思うんですが、バスファンの方にも要望にも応えられていると思います」と珍アピールをして笑いを誘った。(modelpress編集部)

和田雅成 (C)モデルプレス
和田雅成 (C)モデルプレス


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