中条あやみ「TOKYO MER」鈴木亮平に救われた言葉とは?「認めてもらえたような気がした」<モデルプレスインタビュー>


【モデルプレス=2023/03/31】女優でモデルの中条あやみ(26)が、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、TGCのステージを振り返ってもらうとともに、女優として成長することができたという作品「TOKYO MER」の撮影や、夢を叶える秘訣などを語ってもらった。

中条あやみ(C)モデルプレス
中条あやみ(C)モデルプレス
◆中条あやみ、声出しOKのTGCステージを振り返る

中条あやみ(C)モデルプレス
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― 本日のTGCのステージはいかがでしたか?

中条:先日行われたTGC和歌山から(観客による)声出しがOKになったのですが、徐々に本来のTGCを取り戻りしているなと感じることができました。お客さんが盛り上がって楽しんでいるからこそ、私たちも楽しめています。

― やはり歓声があるのとないのでは、ランウェイを歩くときの気持ちも違うのでしょうか?

中条:全然違いますね!ステージからいろんな方のお顔が見れるだけでも楽しいのですが、やっぱり声が聞こえると、楽しんでくれているなというのがより伝わるので、こっちのモチベーションも上がります!

◆中条あやみ「TOKYO MER」は「1番自分を強くしてくれた」

中条あやみ(C)モデルプレス
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― 研修医・弦巻比奈役で出演する劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が公開、その前にはスペシャルドラマ「TOKYO MER~隅田川ミッション~」が放送されますが、撮影はいかがでしたか?相当“濃い”時間を過ごせたかと思います。

中条:2021年の連続ドラマから振り返るとすごく濃密な時間を過ごさせていただきました。災害現場に行って、そこでオペをするというのを実際に演じてみると思っていたよりもすごく過酷で、オペ自体も難しくて、自分たちってすごく大変なことをやっているという実感がありました。でも、みんなのチームワークが、連続ドラマのときから出来上がっていたので、ドラマの撮影が終わってから映画の撮影まで1年ぐらい空いていたのですが、そんなに空いていたという感じが全くしないぐらい、むしろ昨日会っていたかのような感覚でみなさんと再会することができました。

― 特に印象に残っているシーンや、俳優の先輩方からのアドバイスなどはありますか?

中条:初めて撮影に入るとき、ここまでの医療作品をやったことがなかったので、不安でしたし、比奈と同じように過酷な現場で成長させていただき、一緒に悩んできたような気がします。映画の撮影中、主演の鈴木亮平さんが「比奈先生も成長したね」って言ってくださって、私自身認めてもらえたような気がして、頑張ってきてよかったなと思えた瞬間がありました。

中条あやみ(C)モデルプレス
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― それは嬉しい言葉ですね!

中条:映画館でこの作品を観たときに、今まで1番納得のいく、お芝居ができたんじゃないかと思えるような気がします。今までで1番濃い時間を過ごしましたし、全力で頑張ったという思いもあります。亮平さんってストイックで努力家で、私がどれだけ頑張っても敵わないのですが、その亮平さんにちょっとでも成長したと言われたのが嬉しかったです。

― 女優としてターニングポイントとなった作品なのでしょうか?

中条:自分の中では振り返ると、どの作品もターニングポイントだなと思うのですが、今回は1番自分を強くしてくれた、鍛えさせてくれた作品かなと思います。

― 連続ドラマのときから、大きな反響も感じていましたか?

中条:撮影は本当に大変だったのですが、ドラマを観て「お医者さんをやりたいと思うようになりました」「比奈先生と自分もすごく同じような状況で辛かったけど、明日から頑張ろうと思いました」という声をいただくと、本当にやっていてよかったなと思いました。今回はたくさんの共感もしてもらえた役でもあったので、やりがいも感じられました。

◆中条あやみの夢を叶える秘訣

中条あやみ(C)モデルプレス
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― 今後もいろんな役に挑戦していく姿を楽しみにしています!

中条:まだやったことのない役をやってみたいですね。サイコパスとか(笑)。みなさんの想像つかないような役をやってみたいと思います。

― 最後にモデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、中条さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

中条:挑戦することっていつからでも遅くはないので、やらない後悔よりやって後悔の方がいいと思うんです。やりたいと思うことがあったなら、それは何歳であってもいいので、絶対にチャレンジして後悔せずに、全力で今を大事に生きてほしいなと思います。

中条あやみ(C)モデルプレス
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― それは後悔しそうになったことがあったからですか?

中条:お芝居をしていて、もうちょっとああやっておけばよかったなと思うことはありますが、自分の人生の中で後悔はほぼないです!

― すごいです!

中条:中学生のとき、あんな変なことを言わなければよかった、メール誤送信しちゃったとか、しょうもないことはあるんですけど(笑)、それ以外の後悔はないかなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆中条あやみプロフィール

中条あやみ(C)モデルプレス
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1997年2月4日生まれ、大阪府出身。O型。2011年に芸能界デビューし、2012年7月期ドラマ「黒の女教師」で女優デビュー。現在は雑誌「CanCam」専属モデル活躍中。主な出演作はドラマ「白衣の戦士!」(日本テレビ/2019年4月期)、「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK/2020年10月期)、「君と世界が終わる日に」シリーズ(日本テレビ、Hulu/2021年1月~)、映画「雪の華」(2019年2月公開)、「水上のフライト」(2020年10月公開)など。

2021年7月期放送の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)に弦巻比奈役で出演。そのスペシャルドラマ「TOKYO MER~隅田川ミッション~」が4月16日よる9時からTBS系で放送、劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が4月28日に公開される。

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