NEWS加藤シゲアキ、小説書いたきっかけは二宮和也の言葉 アイドルとの両立も語る


【モデルプレス=2023/03/31】NEWSの加藤シゲアキが、31日放送のNHK『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)に出演。転機となった嵐・二宮和也の言葉を明かした。

◆加藤シゲアキ、“1番の大作”を執筆する姿

2012年1月に『ピンクとグレー』(KADOKAWA)で作家デビュー、2021年には『オルタネート』(新潮社)で第42回吉川英治文学新人賞を受賞し、アイドルとしてだけでなく作家としても活躍する加藤。

番組では本やギターがずらりと並ぶ加藤の部屋も公開され、時節辞書などを開きながら今年発表予定でこれまでで1番の大作になるという、次作を執筆する加藤の様子も公開された。

◆加藤シゲアキ、小説家のきっかけは二宮和也の言葉

デビューから20代前半まで、華々しく活躍するNEWSメンバーの中で「自信が無くなっていた」と告白した加藤。

さらに2011年にはメンバー2人の脱退もあり、アイドルとして「本当に続けたいと思うのか」とこれからの自分を改めて考え直す時期が訪れたのだという。

「嵐の皆さんには本当にたくさん影響を受けていて、大野智さんとかも交流がある」という加藤がそんな時偶然テレビで目にしたのが、二宮のインタビュー。

二宮が、他のメンバーが仕事をしている一方で仕事がなく、事務所に相談した結果受けたオーディションが二宮のハリウッドデビュー作『硫黄島からの手紙』となったと話していたのだという。

「自分から何かやりたいって言っていいんだ。その考えがなかった」と二宮のインタビューで衝撃を受け「自分から動き出そうって思って、その日の夜12時くらいに事務所の人に電話しまくった」と加藤。

後日何をやりたいか尋ねられた際、大学で創作系の国語の授業を選択した経験もあったことから、「書くことからなにか面白いものが作れるかもしれないし、挑戦してみたいとも思ってる」と答えたのだという。その結果、「じゃあ来月末までに書いてこい」と言われて執筆したのが、処女作『ピンクとグレー』となったと明かした。

◆加藤シゲアキ、NEWSの存在は?

NEWSはデビュー時の9人体制から現在は3人で活動を続けているが、作家であると同時にアイドルであることは「いい影響になっている」そうで、「自分はグループでやっていて、歌って踊るのがある種実家というか…そこがホーム」と口にした。

NEWSとしてライブなどを行うことで「自分を応援してくれる人がこんなにいるんだと思える」と笑顔を見せると、アイドルと作家という「両輪」があることが自身にとって大切だとうなずいていた。(modelpress編集部)

情報:NHK

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