星野源「タモリ倶楽部」収録で“とんでもない顔”に?最終回直前出演の裏話明かす


【モデルプレス=2023/03/29】音楽家で俳優の星野源が28日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜深夜1時~)に出演。31日に最終回を迎えるテレビ朝日系『タモリ倶楽部』(毎週金曜よる0時20分~)への思いを明かした。

タモリ、星野源(C)モデルプレス
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◆星野源、記念すべき回への出演は「すごい嬉しかった」

星野源(C)モデルプレス
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1982年から放送されていた『タモリ倶楽部』も間もなく最終回。

同番組の大ファンで過去に何度も出演している星野は、最終回1週前となる3月24日放送にもゲスト出演。オンエアを終えたこの日の放送では、改めて収録を振り返った。

タモリ(C)モデルプレス
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当日は2本撮りで、星野の出演回の後に最終回の収録を実施したという。そのため、星野の収録回は通常より少し早い朝9時からだったといい、オファーを聞いた際は収録開始時間に少し驚いたと明かしつつ、出演を快諾したと明かした。

星野源(C)モデルプレス
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しかし、当日星野は完全徹夜状態からの収録かつ、「花粉マックス鼻詰まりマックス」というあまり良くないコンディションだったと告白。24日のオンエアについて「とんでもない顔をしていた」と振り返ったが、記念すべき回にゲスト出演したことについて「呼んでいただいてすごい嬉しかった」としみじみと口にした。

◆星野源「タモリ倶楽部」収録の空気感に感慨

タモリ(C)モデルプレス
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そして、この日は午後に最終回の収録を控えていることもあり、「今まで参加していた人も来ていてすごい活気」「スタッフさんの量がいつもの2~3倍」だったと、現場の雰囲気を明かした星野。

星野源(C)モデルプレス
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スタジオまで案内してくれたベテランのスタッフも「新入社員で入った現場が『タモリ倶楽部』だった」と話していたといい、「空気が違かった」「じんわり胸が温かくなるような状態」だったと振り返った。

◆星野源「タモリ倶楽部」はタモリの生き方そのもの

タモリ(C)モデルプレス
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さらに星野は、収録後同番組で「ソラミミスト」を務めていたイラストレーターの安斎肇氏と話した際のエピソードも披露。同番組について安斎氏は、ファンから“アーカイブを残して欲しい”といった要望があると話しつつ、「あの人(タモリ)、残さない人だからね」と語っていたという。

星野源(C)モデルプレス
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星野もタモリについて「残さない人だし、帰り際も色んな人が集まってるけど、普通に『どうもどうも』って挨拶して…。素っ気無いとかじゃなくて、思い出話してる人には『そうだったね~』って話して、『じゃあね』ってすっと次の現場にいく」と話すと、タモリのその生き方が番組そのものの根幹へ繋がっていると感じていると口に。

タモリ(C)モデルプレス
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「最後の『タモリ倶楽部』も、最後だとは言うかもしれないけど、すっと終わっていくんだろうな」と語り、「色即是空っていうか、残さないっていうか…」「タモリさんが残していくんじゃなくて、人の心にただ残していって、その人が色んな所に各自残していくのが、『タモリさんだな、タモリさんの番組だな』って思ったし、それがすなわち『タモリ倶楽部』なんだな」と、しみじみと締めくくった。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送

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