元日向坂46宮田愛萌、初小説集「きらきらし」刊行記念で“高校生の頃から大好き”直木賞作家・千早茜氏と対談実現


【モデルプレス=2023/03/15】アイドルグループ・日向坂46を1月に卒業した宮田愛萌。初小説集『きらきらし』(新潮社)の刊行を記念し、宮田が高校生の頃から大好きだという、先日直木賞を受賞した作家・千早茜氏と都内で対談。文芸雑誌「波」4月号(3月28日発売/新潮社)に掲載されることがわかった。

宮田愛萌、千早茜氏(提供写真)
宮田愛萌、千早茜氏(提供写真)
◆宮田愛萌、千早茜氏と対談

作家として先輩である千早氏から「すごく文章が綺麗で、透明感もありますよね。きらきらしていて、澄んでいて。」「少女の外見の描写など、空気感が伝わってきます。季節感、肌触りが書けていると感じました。」とエールも。

宮田本人も「大好きな千早茜さんと初めてお会いして、お話しできて幸せでした。同じ作品の単行本と文庫をそれぞれ買うほど好きな千早さんが目の前にいて、信じられない気持ちでした。創作についていただいたアドバイスは、とても勉強になりました。これからも書き続けていきたいです」とコメントした。

書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題に。書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田本人からもコメントが届き、ファンに歓迎されているほか、日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博している。

◆愛する万葉集をモチーフにした連作短編小説集

宮田愛萌初小説集『きらきらし』(新潮社、2月28日発売)(提供写真)
宮田愛萌初小説集『きらきらし』(新潮社、2月28日発売)(提供写真)
宮田が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集だ。

執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」と話している。

小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田のやりたいことが満載。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。

花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、2期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田の、くるくる変わる豊かな表情が見どころ。今回、宮田たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊となっている。(modelpress編集部)

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