佐藤健、未来を考える「るろうにほん 熊本へ」新装版決定 メッセージ&追加コンテンツ掲載


【モデルプレス=2023/02/28】俳優の佐藤健が企画した書籍「るろうにほん 熊本へ」の新装版が4月10日に発売することが決定。佐藤のメッセージや追加コンテンツが掲載される。

佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
◆佐藤健、熊本の現状伝える

佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
佐藤が熊本県各地で魅力あふれる人々と出会い、守るべき日本の伝統文化とその未来について考えるロードムービー的ブック「るろうにほん 熊本へ」。2017年刊行の同名単行本を携帯しやすいコンパクトなサイズに変えて、新装版として復活する。

佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
さらに、新たなカバービジュアルや7年経った熊本のいまを伝えるルポルタージュ、新装版刊行に寄せた佐藤のメッセージなど、追加コンテンツも収載。忘れてはいけない震災の記録とともに、魅力的な食べ物や店、風景、土産品などを収載したガイドブックとしても活用できる1冊となっている。佐藤が熊本の各地を訪ねまわった様子が豊富な写真からも味わえる。なお、同書の利益の一部が復興支援を目的に寄付される。

佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
佐藤健「るろうにほん 熊本へ」より(提供写真)
また、購入者特典として2023年2月28日~3月19日23時59分までにCo-LaVo Official Shopにて予約すると、オリジナルポストカードを同封。初回生産分限定で、1冊につき1枚の「オリジナルカード型しおり」も。スマホケースなどに入れて持ち歩けるコンパクトサイズとなっている。また、書籍の帯に付いている応募券で応募すると抽選でギフトをプレゼントする企画もある。(modelpress編集部)

◆本書まえがき「佐藤健、熊本へ。」より一部抜粋

佐藤健(提供写真)
佐藤健(提供写真)
少子高齢化が進み、人口が減少していく日本。これまで右肩上がりを信じて走り続けてきた日本人はいま、どことなく未来への不安を感じているように見えます。しかし「お金」や「経済」だけじゃない、もっと多様なモノサシをもってゆるやかな坂道を下る日本を見れば、その向こうに、いままで気づかなかった上り坂を見つけることができるんじゃないか?

ならば、いまいちど自分の足元に目を向けてみようと、平成28年夏、自身の映画撮影地として縁の深い熊本への旅を決めました。そこには、その年の4月、地震で大きな被害を受けた熊本に自ら足を運びたいという気持ちもありました。

そこで出会った熊本の人たち。震災の厳しさとそれを乗り越えんとする人々の強さにふれたいま、佐藤健は答えのない未来について考えています。とてもワクワクした気持ちで。

本書を片手に、ぜひみなさんも熊本へ行ってみてください。旅人それぞれに訪れるだろう出会いの喜びは、お金とはまた違った意味の豊かさを感じさせてくれるはず。さあ行きましょう!るろうの旅へ

◆佐藤健「るろうにほん 熊本へ」内容
「るろうにほん 熊本へ」新装版(NHK出版、4月10日発売)表紙:佐藤健(提供写真)
「るろうにほん 熊本へ」新装版(NHK出版、4月10日発売)表紙:佐藤健(提供写真)

佐藤健、熊本へ。(まえがき)
第1章るろうのはじまり(長崎次郎書店/熊本城<加藤神社>/蜂楽饅頭のコバルトアイス)
第2章剣心と料理番(林昭三刃物工房/Denkikan)
第3章肥後のあか牛(民宿・農業レストラン 山の里/池山水源/西湯浦園地展望所)
第4章阿蘇神社へ(阿蘇神社<たしろや>/上色見熊野座神社)
第5章シフォンが資本(久永屋/高森田楽保存会/肥後れんこんの里)
第6章帰ってきたふたり。やってきたふたり。(SLOW GELATO MADE IN NONOSHIMA/麻こころ茶屋)
旅を終えて(あとがき)
るろうにほん 熊本と~2022年、熊本のいま
新装版あとがき
KUMAMOTO MAP
KUMAMOTO JOURNAL(熊本へのアクセス/熊本のうまかもん・民芸・湧水)
この本の中で佐藤健が訪れたところ

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