元日向坂46宮田愛萌、初小説集「きらきらし」発売前重版決定 書籍内カット解禁


【モデルプレス=2023/02/24】アイドルグループ・日向坂46を1月に卒業した宮田愛萌。2月28日に発売される初の小説集『きらきらし』の発売前重版が決定した。

宮田愛萌「きらきらし」(撮影/熊木優)
宮田愛萌「きらきらし」(撮影/熊木優)
◆宮田愛萌「きらきらし」発売前重版決定

発売前重版を記念し、書籍内の新規カットも解禁。宮田本人の私物であり、大好きな1冊を手に持ちながらこちらを振り向く宮田の、凛とした眼差しが印象的な1枚だ。

発売前重版を聞いた宮田本人も「重版のお話を聞いてとても驚きました!皆様のおかげです、ありがとうござます。登場人物の設定を細かく決めて相関図を書いたり、和歌を自分で一字一字調べて訳したりと、細かいところまで目一杯楽しんで書きました。そんな私の欠片がたくさん詰まっているので、多くの方に読んでいただけたら嬉しいです」とコメントした。

書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題に。書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田本人からもコメントが届き、ファンに歓迎されている。

万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも好評。日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博している。

◆愛する万葉集をモチーフにした連作短編小説集

宮田愛萌「きらきらし」表紙(撮影/熊木優)
宮田愛萌「きらきらし」表紙(撮影/熊木優)
宮田が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集だ。

執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」と話している。

小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田のやりたいことが満載。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。

花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、2期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田の、くるくる変わる豊かな表情が見どころ。今回、宮田たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊となっている。(modelpress編集部)

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