【剛力彩芽／モデルプレス＝7月19日】女優の剛力彩芽が19日、東京・六本木のテレビ朝日にて行われた連続ドラマ「グ・ラ・メ！～総理の料理番～」（毎週金曜よる11時15分、7月22日スタート）の制作発表記者会見に、俳優の滝藤賢一、高橋一生、三宅弘城、小日向文世、モデルで女優の新川優愛らと出席。主人公の天才女性シェフ・一木くるみを演じる剛力は会見で、総理役の小日向へ実際に特製チキンプレートを振る舞うことに。大勢の報道陣、キャスト陣に囲まれながらの調理に「わー緊張するー！」と戸惑いを見せつつも、見事な腕前を披露した。

◆剛力の手料理に“総理”が絶賛

「こんなにフラッシュをたかれた料理を食べられるなんて光栄です」と剛力の調理を見守っていた“総理”小日向は、完成した料理をひとくち食べて「本当に美味しい！」と絶賛。「剛力さんの未来の旦那さんの前に、手料理ゲットですね！」とご満悦で、「美味しいよ、本当に。お疲れ様」と賛辞を送ると、剛力はガッツポーズで喜び、「本当によかった」と安堵の表情をのぞかせた。

◆上達ぶりに手応え「ユニット組めるくらい…」

クランクインの1ヶ月前から料理のレッスンを受けてきた剛力は、「最初の頃に比べたら出来るようになったかな」と手応えを滲ませ、「料理が大好きなのでそれを軸に料理と向き合っていきたい」とこれからの撮影に向け意気込み。

くるみに振り回されながらも、官邸食堂の料理人として力を合わせていく田村友和役を演じる三宅は、「（剛力と）日に日に息が合ってきて、今ではとてもいいコンビネーション」と自信たっぷり。「クランクアップの頃には2人でユニットを組めるんじゃないかっていうくらいです」と笑わせると、剛力も「何も言わなくても自然に合うようになってきましたね」と笑顔で答えていた。

◆人気コミックが原作 剛力が“天才”女性シェフに

原作は「信長のシェフ」「大使閣下の料理人」といった“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が、漫画家・大崎充氏とタッグを組んだコミック「グ・ラ・メ！～大宰相の料理人～」。吉田茂政権以来、約70年ぶりに総理任命の「官邸料理人」に抜てきされたひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく、エンターテインメント性の溢れる料理ドラマになっている。

ほか会見には内藤理沙、松尾幸実も出席。（modelpress編集部）