山田裕貴、至難の生放送乗り切り反響殺到「さすがの対応力」


【モデルプレス=2023/02/14】俳優の山田裕貴が13日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX」(ニッポン放送/毎週月曜深夜0時~)に出演。無茶振りとも思える設定での放送に挑戦し、見事に乗り切った。

山田裕貴(C)モデルプレス
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◆山田裕貴、1967年にタイムスリップ?

山田裕貴(C)モデルプレス
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この日は、17日から始まる『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』の先陣として、「55年前にタイムスリップしオールナイトニッポン初代パーソナリティを任される」という設定で番組をスタートさせた山田。

タイムスリップした状況を伝えるべく、オロオロとした様子でスタートした山田は「1967年10月2日、時刻は深夜1時になりました。初めましてこんばんは、パーソナリティの山田裕貴です。今日から始まった新番組オールナイトニッポン…」と1967年という設定で冒頭の挨拶を行った。

山田裕貴(C)モデルプレス
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また、届いたお便りを1967年に放送されている番組としてとりあげ、その場でコメントをしていくというなんとも難しい放送に挑戦。

「先日新しく建国記念日が制定されましたね」「ルパン三世の連載が始まりましたね!」と次々と当時の出来事についてお便りが届く中「テクノロジーが進化して、自動で掃除してくれるロボットとか出てくれたらいいよね」「アニメになるんじゃないかな」と未来を見てきたゆえのコメントをうまく繰り出しながら会話を繋いだ。

山田裕貴(C)モデルプレス
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さらに、同局「鶴光のオールナイトニッポン」を11年9ヶ月という長きにわたりパーソナリティを務めた笑福亭鶴光が登場。放送当時はまだ駆け出しの若い落語家だった鶴光と挨拶を交わし、将来はニュースをやりたいという鶴光に「下ネタをしゃべるのはどうかな?」と鶴光の持ちネタを指南してみせる場面も。

その後もリスナーからさまざまなお便りが届くたびに、時に戸惑いながらもどうにか“1967年”の番組を乗り切ってみせた。

◆山田裕貴、番組を乗り切るも「本当に壊れそうになった」

山田裕貴(C)モデルプレス
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そして無事に現代に戻り、1967年の設定が終わると「よかったマジで!1967年の体でってむずいー!」と絶叫した山田。「ギリだった、危ねー…ギリっていうかギリアウトかもしれない」と1967年ののお便りにコメントを返すという難しさがつくづく身にしみた様子。

山田裕貴(C)モデルプレス
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「台本の無い初舞台をそのままやってるみたいな感じ。台本なしの『今日こういうの感じでやってください』のそのままステージに上げられた感覚…1番怖い俳優として!」とぶっつけ本番で舞台にあげられたようだと形容すると「俳優だから設定マジで守らないかんって思いすぎて、なんか全然面白いこと喋れんっていう…なんか違うこと言ったらいけないみたいな」と真剣に反省している様子。

「心のストッパーがものすごく引っかかって本当に壊れそうになった」とつくづく1967年設定の生放送番組の難しさを口にしていた。

◆山田裕貴の対応力に反響

山田裕貴(C)モデルプレス
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一方ネットでは「壮大なラジオドラマみたいで超おもしろかった!」「ぶっつけ本番であれだけそれっぽく話せるって、頭の回転良くないとできない」「意外に自然に1967年だった」「さすがの対応力」と、山田の大反省とはうってかわって絶賛の声が相次いでいた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送

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