新垣結衣、木村拓哉と初共演でバディ「コード・ブルー」以来6年ぶり月9出演決定<風間公親-教場0->


【モデルプレス=2023/02/10】女優の新垣結衣が、俳優の木村拓哉が主演を務める4月スタートのフジテレビ系新月9ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜よる9時~)に出演することがわかった。新垣が月9ドラマに出演するのは、2017年放送の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』3rd season以来、6年ぶりとなる。

新垣結衣、木村拓哉(C)フジテレビ
新垣結衣、木村拓哉(C)フジテレビ
◆木村拓哉主演「風間公親-教場0-」

新垣結衣、木村拓哉(C)フジテレビ
新垣結衣、木村拓哉(C)フジテレビ
原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計110万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。

今作は、『教場』(2020年)、『教場Ⅱ』(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

◆新垣結衣、木村拓哉と初共演でシングルマザーの新人刑事に 6年ぶり月9出演

新垣結衣(C)フジテレビ
新垣結衣(C)フジテレビ
新垣が演じるのは、シングルマザーの新人刑事・隼田聖子。小学4年生の娘と仲良く暮らす聖子だが、内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる。そこにきて「風間道場」初の女性刑事として選ばれた聖子は、まわりの刑事から「かわいそうに…」と、あわれみの目で見られるが、それがどういうことか理解できない様子。しかし、風間との捜査初日にして、いきなり「風間道場」の恐ろしさを体感することに。

事件現場で疑問に感じた点を風間に問いかける聖子だが「自分で考え、答えを出せ」と風間に突き放される。常に事件現場に付き添いはするが、新人刑事に考えさせ、答えを導かせるというのが「風間道場」。すでに風間の頭の中では事件の答えが出ているかもしれないというプレッシャーと風間の冷たい視線を感じながら捜査する聖子。家で待っている娘に弱音を吐くわけにもいかず、必死に捜査をする聖子だが、誰にも弱音を吐くことができないその性格がアダとなり…。

新垣結衣(C)フジテレビ
新垣結衣(C)フジテレビ
新垣は今作への出演オファーを受けた時の感想を「あの緊張感の張り詰めた世界に飛び込むのかと思うと、少々恐怖も感じたのが正直な感想です」と振り返る。また、木村とは初共演となるが「木村さんとの初共演であり、しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せて頂いたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えて頂いたり、時には緊張をほぐして頂いていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができて有り難く感じています」と現場の様子を語った。

そして、風間とのシーンを演じて「木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています」とコメント。初共演にして初バディを組む2人の演技がどのように融合し、どんなシーンが生まれるのか?新垣のフレッシュな“ルーキー”姿にも注目だ。

刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となっていく。そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官”風間公親に変貌を遂げたのかが明らかとなる。(modelpress編集部)

◆新垣結衣コメント

・今作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?

スペシャルドラマ『教場』シリーズを一視聴者として興味深く拝見していたので、うれしい気持ちと共に、あの緊張感の張り詰めた世界に飛び込むのかと思うと、少々恐怖も感じたのが正直な感想です。

・台本を読まれて、作品全体の印象をどのように受け取られましたか?

台本を読む限りでは、スペシャルドラマとは舞台が違うのもあって、構造やテイストも少し変わった印象です。風間公親と指導を受ける者のやり取りも一対一の空間が多く、前作より密になったような印象もあるので、その中で風間さんの人間味が少しずつ、そして今までより多く感じられたりするのかなと想像しています。ドラマの完成を見るのが楽しみです。

・初共演となる木村拓哉さんの印象、風間とのシーンを演じてみての感想を教えてください。

木村さんとの初共演であり、しかもあの風間公親に新人刑事として相対するということで最初はとても緊張していましたが、敬礼の手本を見せて頂いたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えて頂いたり、時には緊張をほぐして頂いていて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができて有り難く感じています。そして木村さんが演じられるからこその風間公親がまとう独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています。

・今作で演じる隼田聖子はどんなキャラクターですか?

真面目。そこが強みでもありますが、真面目すぎて一人で抱え込んだり思いつめたり、その結果、目を背けてしまう弱さもある人だと思います。

・放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

この度、スペシャルドラマ『教場』シリーズが、連続ドラマ『風間公親-教場0-』として帰ってくるということで、このような形で参加することができうれしく思います。そして残されたままだったいくつかの謎も今作では真相が明らかになる、とのことなので私自身もとても楽しみにしています。難しさもありますが精いっぱい頑張ります。

◆プロデュース渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント

『教場』シリーズを連続ドラマ化するにあたって、刑事指導官・風間公親の下で指導を受ける“風間道場”の新人刑事のキャスティングは、何をおいても重要でした。私たちが決めていた条件はまず、木村拓哉さんと初共演の方であること。そして、(教場の生徒役とは違う)“現場経験のある現役警察官”という役を説得力を持って表現できる方、ということです。隼田聖子という人物は真面目で一生懸命な刑事である反面、それが故に心の奥に靄のような弱さを抱えているキャラクターです。

それを鋭く見抜いてくる風間の眼に対して、それでもギリギリのところで負けない気持ちを持って踏ん張ろうとする強さも持ち合わせていなければならない。その強さと弱さの両方を兼ね備えている聖子を演じてもらうとしたらと考え、一番初めに頭に浮かんだのが新垣結衣さんでした。君塚良一さんの脚本は今回、新垣さんをイメージしたいわゆる“当て書き”なのですが、脚本を読んで、たしかに新垣さんの他にこの役をやれる人は思いつかないくらい、とても魅力的なキャラクターになっていると思います。私たちも現場で新垣さんが演じる聖子に接するたび、そのひたむきさや真っ直ぐさにどんどん引きこまれています。

“風間教場”ならぬ“風間道場”を通して、隼田聖子という一人の刑事が、物語の中でどのような成長を遂げるのか、4月からの放送を見守っていただければと思います!最後に、実は風間道場の新人刑事は今回、全部で5人いるのですが、それぞれに一癖も二癖もある個性的なキャラクターとなっています。他の4人をどんな方が演じられるのか、予想しながら楽しみにお待ちください!

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