BTS「ベストミュージックビデオ賞」受賞ならず<第65回グラミー賞>


【モデルプレス=2023/02/06】「第65回グラミー賞」が6日(日本時間)にロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナにて開催。BTSのノミネート等で注目されていた「ベストミュージックビデオ賞」は、TAYLOR SWIFT (テイラー・スウィフト)の「All Too Well: The Short Film」が受賞した。

BTS/V、SUGA、JIN、JUNG KOOK、RM、JIMIN、J-HOPE/Photo by Getty Images
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◆BTS、グラミー賞受賞ならず

最も優れたミュージックビデオを表彰する同賞。BTSは昨年6月にリリースしたアルバム「Proof」の収録曲である「Yet To Come」がノミネートされていたが、第65回はテイラー・スウィフトの「All Too Well: The Short Film」が受賞した。

BTS/Photo by Getty Images
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BTSは過去の第63回に「Dynamite」、第64回に「Butter」で、最も優れたデュオ、グループ、またはコラボレーションによるボーカルあるいは楽器によるポップパフォーマンスを表彰する「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネート。両年とも惜しくも受賞は逃している。

BTS/Photo by Getty Images
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なお、BTSは「ベストミュージックビデオ賞」のほか「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にColdplayとのコラボレーション楽曲「My Universe」、最も優れたアルバムに贈られる「最優秀アルバム賞」に「My Universe」も収録されているColdplayの2021年10月リリースのアルバム「Music Of The Spheres」がノミネートされている。

◆グラミー賞、ロサンゼルスで有観客開催

グラミー賞は、the Recording Academy(レコーディング・アカデミー)が主催する、世界最高峰の音楽賞。前年に米国内で発売及び発表された楽曲・アーティストを対象に審査・選考され「the Recording Academy」の会員の投票によってノミネート作品が選ばれ、本選となる授賞式でウィナーが決定となる。

ノミネートまた受賞の基準は、ストリーミング/動画再生回数や、CDやアナログ盤などの売上数だけが指標になる訳ではなく、芸術的観点、技術的能力、および総合的に卓越した作品・人物が評価される。受賞部門は80以上に及び、なかでも『年間最優秀レコード』『年間最優秀アルバム』『年間最優秀楽曲』『最優秀新人賞』は、その年の音楽界の動向を象徴する「主要4部門」として大きな注目を集めている。

なお授賞式はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて生中継された。(modelpress編集部)

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