DISH//「情熱大陸」出演決定 過去の葛藤&「猫」ヒット後に追究しているものとは


【モデルプレス=2023/01/23】4人組ダンスロックバンド・DISH//(ディッシュ)が、29日放送のMBS/TBS系「情熱大陸」(よる11時15分~)に出演することが決定した。

DISH//(提供写真)
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◆DISH//「情熱大陸」出演決定

コロナ禍が始まった2020年、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での配信を機に、ある歌が大ヒットした。総再生回数10億回を突破した「猫」。ロックバンド・DISH//の楽曲だ。

メンバーは、俳優としても高い人気を誇るボーカル/ギターの北村匠海を筆頭に、コーラス/ギターの矢部昌暉、DJ/キーボードの橘柊生、ドラムの泉大智の4人。武道館ライブの常連で、2021年には紅白歌合戦にも出場するなど、若者を中心に絶大な支持を集める。

意外にもそのキャリアは長く、結成は2011年。実は、同じ事務所で俳優として活動していたメンバーが集められ「今日から君たちはバンドだ」と言い渡される形で組んだのが始まりだった。歌って踊れる、いわばアイドル的な“ダンスロックバンド”としてデビューしたものの、当初は全員が楽器未経験。ライブでもエアバンドのような体裁しか取れない日々が続き、お客を楽しませるためのコントに力を入れていた時期もあったという。

DISH//とは何者なのか。そんな葛藤を抱えながら、それぞれが必死の練習で楽器を習得。本格派のロックバンドとして道筋が見え始めた矢先に大ヒットしたのが「猫」だった。ところが、この曲はシンガーソングライターのあいみょんから提供を受けたもの。

自らが作詞作曲する曲で、「猫」を超えなければならない。すでに多くのファンを獲得しながらも、自分たちらしさを追究してもがく、北村ら4人の若者の背中を見つめる。(modelpress編集部)

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