ムロツヨシ、WOWOWドラマ初の野球題材作品で主演 原作読んだ翌日にオファーが判明「まさかの歓喜でした」<ドラフトキング>


【モデルプレス=2023/01/18】俳優のムロツヨシが、4月8日放送・配信スタートのWOWOWドラマ『ドラフトキング』(毎週土曜よる10時~全10話)で主演を務めることが決定。野球が題材となる作品がWOWOWでドラマ化されるのは史上初の試みとなる。

ムロツヨシ(C)WOWOW
ムロツヨシ(C)WOWOW
◆ムロツヨシ、WOWOWドラマ初の野球題材作品で主演

プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語で、現在もグランドジャンプにて連載中、単行本も13巻まで刊行されている人気沸騰中の野球漫画『ドラフトキング』がWOWOWにて連続ドラマ化。原作は『ベー革』、『野球部に花束を』をはじめ、数々の人気作品を生み出してきた野球漫画の名手・クロマツテツロウだ。

この度、プロ野球チーム「横浜ベイゴールズ」の凄腕スカウトで本作の主人公・郷原眼力(ごうはら・オーラ)をムロが演じる。独善的で毒舌家だが、自他ともに認める凄腕スカウトで、中学・高校・大学から社会人野球に至るまで、数々の隠れた原石をその並外れた“眼”を武器に見いだしていく。

特徴的な髪型や表情など細部にまでこだわりぬき、まるで漫画からそのまま出てきたような圧巻の再現度で挑むムロ。なんと漫画を読んだ翌日にオファーが判明するというまさに運命的な出会いも明らかになり「まさかの歓喜でした」と心境を語っている。「どうか期待して観てください」と話し、並々ならぬ意気込みを感じさせるムロに、原作者であるクロマツも「『こんなにカッコいいんだぜ!』と見せつけてほしい」と太鼓判を押している。

『九月の恋と出会うまで』『有り、触れた、未来』の山本透、そして、吉川祐太が本作の監督を務める。脚本を『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』や『連続ドラマW 両刃の斧』の鈴木謙一、音楽を『五等分の花嫁』の櫻井美希が担当することも決定した。制作プロダクションは『今際の国のアリス』『太陽は動かない』など話題作を次々と手がけているROBOTが担当。

監督の山本が「スカウトマンたちの目に止まる一流選手たちのプレイを撮るために、オーディションから本番まで、俳優・スタッフが一丸となって、とことんこだわり続けました」と語り、原作者のクロマツも「一番驚いたのは野球シーンのリアルさ」と話すなど、その徹底的にこだわり抜いた野球シーンの描写にも注目だ。

一見華やかで熱いスポーツの世界には、一般には知られることのない裏側がある。単に才能を見抜くではなく、選手たちの人生に寄り添い、彼らの葛藤や苦悩を分かち合うのもスカウトの務めだ。裏方の流儀や誇りをも作品を通して描いていく。仕事に毎日汗を流す社会人なら誰しもが共感し、熱くなれる、新たなスポーツドラマが誕生。スカウトたちによる交渉、駆け引き、裏切り、熱き戦い、次の原石を見つけ出すのは一体誰だ?次は新米スカウトの神木良輔(かみき・りょうすけ)を演じるキャストの解禁を予定している。(modelpress編集部)

◆ムロツヨシコメント

― オファーを受けた際の心境

まさかの歓喜でした。ここ数年、いろんな漫画を読み漁っておりました。そこでふと読み始めた『ドラフトキング』。一気に11巻読み切った次の日、昼飯の中華料理屋にてマネージャーさんに、「この漫画の映像化などがあったならば!ぜひいっちょ噛みさせてください」と言うとマネージャーさんは言いました。

マネ「え、3日前にオファー来ました」

ムロ「えー!!!やるやる!!!なんの役?」

マネ「いや、主役です…」

ムロ「おい!いっちょ噛みじゃなくて、全噛みじゃないか!」

マネ「…全噛みの意味は分かりませんが…はい…」

ムロ「やるやるやるやるやるやるやる」

という歓喜の中華料理屋での生姜焼き定食でした。美味でした。

― 「ドラフトキング」の魅力、演じた郷原眼力というキャラクターの魅力について

完全なるプロフェッショナルなる男。人として欠けていると思えるところが、最大のプロの厳しさと選手愛に満ちた男。尊敬が止まらない男です。

― 視聴者へのメッセージ

日本プロ野球のドラフト制度を通した人間ドラマ。プロのアスリートになるとは?野球に興味がなくても、必ずや感動と悲喜交々なるドラマです。どうか期待して観てください。原作のリスペクトを忘れず映像化したこのドラマをぜひ皆さんにお届けします!

◆山本透監督コメント

― 映像化に際し、特に大切にした点、撮影の中で特にこだわった点

原作を読んで、選手1人1人の人生まで見つめているスカウトマンの仕事に大感心、大感動したので、まずは人間ドラマを丁寧に描きたいと思いました。そして、スカウトマンたちの目に止まる一流選手たちのプレイを撮るために、オーディションから本番まで、俳優・スタッフが一丸となって、とことんこだわり続けました。

― 主人公・郷原眼力を演じるムロツヨシさんの印象と実際に郷原を演じた姿をご覧になった印象

野球・原作愛に溢れるムロさんは、現場で常にアイデアをくださって、とても頼もしかったです。顔合わせでお会いした、人懐っこくて優しい、素のムロさんと、衣裳・髪型から1つ1つ「郷原像」を構築し、撮影初日、一言目の台詞を聞いた時「郷原眼力だ!」とスタッフ全員感動。厳しくも優しい眼差しが、印象に残っています。

― 視聴者へのメッセージ

普段触れることのない、「プロ野球スカウトマン」のお仕事ドラマとして、とても新鮮な内容になっていると思います。そして、原作の世界観を描き切るために、出演者・スタッフが懸命にグラウンドで流した汗が、画面いっぱいに溢れています。新しい視点のヒューマン野球ドラマです。楽しんで、ご視聴いただけたら嬉しいです。

◆原作者:クロマツテツロウコメント

― 連続ドラマ化が決まった際の心境と撮影現場を見学した感想

『ドラフトキング』は野球マンガでありながらヒューマンドラマを描いている感覚が自分の中ではあったので、実写化についてはその部分を気に入っていただけたのかなと、素直に嬉しかったです。撮影現場を拝見させていただいて、一番驚いたのは野球シーンのリアルさでした。とても期待しています。

― 主人公・郷原眼力を演じるムロツヨシさんの印象と期待したいポイント

ムロツヨシさんはコメディとシリアスを縦横無尽に表現される素晴らしい役者さんという印象です。「おじさんってこんなにカッコいいんだぜ!」と見せつけてほしいです(笑)。

― 視聴者へのメッセージ

「野球って面白い」「プロ野球選手ってマジすげぇ」観終わったあと、野球好きも、そうでない人も、丸っと皆で共有できたなら、幸せっす。

◆ストーリー

「横浜ベイゴールズ」のスカウト・郷原眼力(ごうはら・オーラ)は、独善的で毒舌家だが、自他ともに認める凄腕。特定のエリアを持たずに全国を所狭し、と飛び回る。彼の狙いはその確かな“眼”で隠れた才能を見出し、その年のドラフト会議で選ばれた選手の中のNo.1である『ドラフトキング』を引き当てること。元プロ選手で現在はひたむきに選手たちと向き合う新米スカウトの神木良輔(かみき・りょうすけ)や、スカウト部の部長で人情派の下辺陸夫(しもべ・りくお)らスカウト部メンバーは、郷原とも激論を交わしながら、チームの強化に向けて奮闘していく。

様々な葛藤や問題を抱えた高校球児や社会人野球の選手たちを前に郷原はどのような獲得策を講じるのか…。一方で目的達成のためなら手段を厭わず“ハブ”の名で恐れられる、郷原の宿敵「大阪ホワイトタイガース」のベテランスカウト・毒島竜二(ぶすじま・りゅうじ)もまた逸材獲得に向けて闘志を燃やし、暗躍する…。郷原たちは、原石を見出し、『ドラフトキング』を獲得することができるのか?!熱きスポーツビジネスエンターテインメントが開幕する!

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