【モデルプレス＝2022/12/27】Sexy Zoneのマリウス葉が12月27日、ジャニーズ事務所の公式サイトにて大みそかの年越しライブ「ジャニーズカウントダウン2022-2023」をもってグループから卒業、所属事務所を退所することを発表。活動休止中のことについてもつづっている。

◆マリウス葉「自分を見失ってしまいました」活動休止中の胸中

マリウスは2020年12月より体調不良のため一時的に活動を休止。今回の発表では12月31日「ジャニーズカウントダウン2022-2023」への出演をもってSexy Zoneとしての活動を終了し、ジャニーズ事務所を退所、そして、芸能界を引退することを明かした。

発表では、マリウス本人もコメントを寄せ、改めて芸能界を引退するに至った理由を説明。活動を開始した当初を振り返り、幼少期に過ごしたドイツから東京に移り住んだことで文化の違いに戸惑うことも少なくなかったというが、「メンバー、家族、関係者の方々の期待に応えたい、そして皆さんに喜んでもらいたいという気持ちは芸能界に入ったころから強く、期待に応えることが出来たときには、とても強い幸福感を感じていました」と活動を続けることのできた理由について吐露。

その一方で「年を重ね、期待に応えたいと精進するうちに、自分が本当はどんな人間なのか、何が好きなのか、何が必要なのか等わからなくなり、自分を見失ってしまいました」と葛藤するようになり「そのような状態で仕事や学業に励むことが困難となり、休止に至りました」と休止に至るまでの経緯を明かした。

◆マリウス葉、活動休止中は「心身医療の専門家のサポート」

休止発表後はドイツで心身医療の専門家のサポートを受け、治療と療養に専念していたというが、芸能界復帰が可能なまでの体調回復には至らなかったということから「2021年の夏ごろにまず学業の再開から試みることになり、2021年9月にスペインの大学に編入しました」と大学に編入したことも説明。

復帰を待つファンの思いに応えたい強い思いはあったというが「日常生活を取り戻す中で、日本に帰国して芸能界に復帰するという未来図が描くことがどうしても出来ずに、葛藤の末、芸能界引退を考えるようになりました」と引退を決意するまでに至った心境を打ち明けていた。（modelpress編集部）

情報：Johnny's net
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