鈴木亮平&宮沢氷魚、ベッドでキス「エゴイスト」予告映像&本ビジュアル公開


【モデルプレス=2022/12/20】俳優の鈴木亮平が主演、宮沢氷魚が出演する映画『エゴイスト』(2023年2月10日公開)より、予告と本ビジュアルが公開された。

鈴木亮平&宮沢氷魚「エゴイスト」本ビジュアル(C)2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
鈴木亮平&宮沢氷魚「エゴイスト」本ビジュアル(C)2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
◆鈴木亮平&宮沢氷魚「エゴイスト」

宮沢氷魚、鈴木亮平「エゴイスト」(C)高山真/小学館
宮沢氷魚、鈴木亮平「エゴイスト」(C)高山真/小学館
原作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説「エゴイスト」。主人公の浩輔役を鈴木、浩輔の恋人となる龍太役を宮沢、浩輔の父親役を柄本明、龍太の母親役を阿川佐和子が演じる。監督は、松永大司が務める。

先日開催された第35回東京国際映画祭で、コンペティション部門に選出された『エゴイスト』。いち早く映画祭で観た観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ歯を食いしばって観ていたので顎が痛い」など、キャスト陣たちの演技や、本作の世界観にハマる人が続出。来年の公開作品でありながら、既に絶賛コメントが溢れる注目作となっている。

◆「エゴイスト」2人の愛に満ちた予告&本ビジュアル公開

この度、それらの魅力がたっぷり詰め込まれた予告と、本ビジュアルが完成。まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きているファッション誌編集者の浩輔(鈴木)。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母(阿川)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢)。

2人は惹かれ合い、恋人になるまで時間はかからなかった。息子がゲイであることを知らずに「お前もそろそろいい歳なんだし。いい人いないのか」と悪気なく言ってくる父親(柄本)の言葉をかわしつつも、龍太の実家を初めて訪れる時には「恋人の親に会うとか無いから」と不安や緊張でいっぱいになる浩輔。普段は年上の恋人として余裕を見せる浩輔の頼りない姿に「いつも通りで大丈夫だから。恋人だなんて言うわけないでしょ」と優しく背中を押す龍太。14歳で母を失い、未だ亡き母を思慕する浩輔にとって、時に龍太の母も交えながら和やかな満ち足りた時間を重ねていくことは幸せそのものだった。

しかし、ドライブに出かける約束をしていたある日、龍太は姿を現さず、浩輔の元に一本の電話がかかってくる。終盤に畳み掛けられていく幸せに満ちた2人の姿から一転、「僕は愛が何なのかよくわからないです」という浩輔が絞り出す弱々しいつぶやきで幕を閉じる予告。その後押し寄せる展開がとても気になる内容となっている。

また本ビジュアルは、浩輔と龍太がベッドでキスを交わすシーンを切り取ったもの。本作で鮮烈な愛を体現した鈴木と宮沢の姿のほかに、タイトル『エゴイスト』が示す意味のヒントを表した「愛は身勝手。」というストレートでシンプルなキャッチコピーも目を引くビジュアルとなっている。(modelpress編集部)

◆ストーリー

14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。

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