星野源「役の人の心持ちに連動してる感じがあった」 アフレコ中の宮野真守を見学


【モデルプレス=2022/11/02】音楽家で俳優の星野源が1日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送/毎週火曜深夜1時~)に出演。ゲストの宮野真守が声優としての真摯な想いを語った。

星野源、宮野真守(C)モデルプレス
星野源、宮野真守(C)モデルプレス
◆星野源、宮野真守のアフレコシーンを明かす

星野源(C)モデルプレス
星野源(C)モデルプレス
「まず言いたいのは、あなたは忙しすぎるでしょう?すごい出てるよね」と星野が声をかけると「4足くらいわらじをはいてますね。直前まで舞台やって、声優やって、今ライブやって、ドラマの放送中で」と、かなりの多忙であることを明かした。

音楽番組「おげんさんといっしょ」(NHK総合)など以前から交流・共演がたびたびあり、最近では人気漫画「女の園の星」単行本3巻特装版に収録される同作のアニメでも共演を果たした2人。

自分の役柄との対話がない場面では後ろから宮野のアフレコ姿を見させてもらったという星野は「こういうアプローチなんだな。ここでポッケに手を入れるんだなとか…」と宮野がアフレコ中に演技をしていたことを明かすと「ポッケに手、入れがち。やめて、見てるー!」と宮野が大いに照れた様子だった。

◆宮野真守「声優として自分が経験してきたことを伝える」

宮野真守(C)モデルプレス
宮野真守(C)モデルプレス
「役の人の心持ちに連動してる感じがあった」と星野に言われた宮野は、「僕はマイクの前で動きがちな人なんで」と自身のアフレコ風景を表現。「逆さに吊るされているようなキャラがいたら、逆さになろうとする」ほどだという宮野は「舞台とかもやってるから、体の形が声に影響して」いることがわかっていると明かし、「実感のある音を伝えて、自分が経験してきたことを伝えられる声優かなと思う」と声優としての自身を振り返った。

「全部がリンクしておもしろいですよ、僕は声優の仕事にフィードバックできる」と宮野が様々な分野で活躍することが、すべて声優という仕事につながっているとも明かした。

◆声優・宮野真守の考えるアフレコとは

宮野真守(C)モデルプレス
宮野真守(C)モデルプレス
また「アニメーションの表情とかも声優が全然動かせると思ってて」とアニメーションのアフレコについての熱い想いを語る場面も。

声の表現で、たとえ笑顔の絵でも「裏の感情で泣いてるように見えるし、自分がその物語を読み解いて監督とか演出家に提示するべきだと思っていて、一緒に作っていくものだと思う」と、声優としての真摯な姿勢を見せた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送



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