【モデルプレス＝2022/10/19】元宝塚歌劇団の男役トップスター・珠城りょうが19日、都内で開催された自身初のアルバム「Freely」「Shine」発売記念イベントに出席。イベント後の自身初となる囲み取材にて、今後の歌手活動などについて語った。

◆珠城りょう、初の囲み取材に登場「ちょっとドキドキ」

改めてイベントを終えた感想を聞かれた珠城は「いつも自分がテレビのニュースとかで見ているような光景だったので、それをまさか自分がやらせていただくことになるとは思わなかったので、お越しいただいた皆様のお顔を拝見して、すごくうれしくて胸がいっぱいになりました」とにっこり。

初の囲み取材となり、「こういった形でやらせていただくのは初めてなので、ちょっとドキドキしています」ともコメント。改めてアルバムの聴きどころを質問されると「どの楽曲もバラエティに富んだ曲調のものをセレクトしています。それはオリジナルでもそうですし、カバーでもそうなんですけれども、特にオリジナルアルバムの『Freely』の方は、お聞きいただく皆様の日常に寄り添うような楽曲を作りたいということで制作していったので、そういったところを感じ取っていただけたらいいなと思います」とアピールしていた。

◆珠城りょう、在団中にはない“ファンの反応”に納得

その後、34歳を迎えたことに話が及ぶと観客席からは笑いが起こり、珠城は「なんで笑うんですか（笑）？あ、そうか。宝塚だと年齢を言わないからね。でももう公開しているので、全然別にいいんですよ。気にしていないので」と宝塚歌劇団の在団中には見られないファンの反応に納得した様子だった。

続けて珠城は「この1年も本当にたくさんの出会いと、たくさんの新しい経験というのをさせていただきました。いただいたご縁とか、どのお仕事でもそうだったんですけど、本当に素敵なご縁をいただいて。自分にとってプラスのエネルギーというか、いい感性を授けてくださる方ばっかりとお仕事をさせていただけたんですね」とコメント。

「本当に自分にとって、とても実りの多い1年だったので、この1年も自分自身がポジティブに何か発信していくことによって、きっとまたそれがいいご縁にも繋がっていくと思いますので。本当に心配性だし気にしいなんですけど、心強いスタッフも隣についてくれておりますので、前向きに明るく頑張っていきたいなと思います。この1年も」と今年の展望を明かしていた。

◆珠城りょう、紅白に“月組”で出場？「新たに作っていただいて」

その後、歌手活動における目標を聞かれると「大きな夢を抱いているかって言われると、今漠然とはないんですよ。今やっぱり目の前にあることを一つ一つ丁寧にやっていきたいって常日頃思っておりますので。ただ、やっぱりライブとかコンサートでしか味わえない感動とか皆さんとの気持ちの共有とかっていうのがあるんですよ。それは本当に生じゃないと味わえないことなので、そういったライブっていうのは、いつか機会があってタイミングが合えば、開催できたら嬉しいなという風には思っています」と返答。

NHK紅白歌合戦への出場を提案されると「ないです。やめてください（笑）。そんな大それたことは。本当にないですけど、細々と。応援してくださっている皆さんが喜んでくれたら嬉しいなという気持ちで作っております」と謙遜。出ることになったら紅組で出るのかと問われると「そうですね。そちらに入れていただけたらと思います」と返し、「月組」での出場を投げかけられると「新たに作っていただいて。お上手ですね。ありがとうございます」と笑顔で返していた。（modelpress編集部）



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