kemio、“自己肯定感”に抱く思い吐露「誰かを苦しめることになるのは怖い」<モデルプレスインタビュー>


【モデルプレス=2022/10/19】クリエイター、モデル、執筆など、あらゆる側面を持ち活躍し続け、SNS世代から長く支持を集めるkemio(けみお/27)が、幕張メッセにて開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」(以下GirlsAward/10月8日開催)に出演。モデルプレスのインタビューで、ランウェイの感想、BLACKPINK・ジス(JISOO)の印象、“自己肯定感”に抱く思いなどを語った。

kemio(C)モデルプレス
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◆kemio、シークレット登場&トップバッターの感想は?

kemio(C)モデルプレス
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― 今回の「GirlsAward 2022 A/W」では、トップバッターでシークレット登場でしたが、いかがでしたか?

kemio:すごく楽しかったです。毎年「GirlsAward」に出させていただいていたので、私なんかがシークレットゲストとして登場していいのかなという気持ちは少しあったのですが、それ以上に(ステージに)出た瞬間、皆さんが盛り上がってくれたので、最高でした。

kemio(C)モデルプレス
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― ランウェイは緊張せず楽しめましたか?

kemio:普段は全然緊張しないんですけど、結構緊張しました。出る直前の5秒前くらいに、私は今から何をするのかを脳みそで認識してから、歩き始めました。

―ファッション愛好家としても注目されていますが、今年の秋冬注目しているアイテムはありますか?

kemio:昔から色のある洋服が好きなんですけど、今回歩かせていただいた「ANNA SUI」のステージでも、すごく色鮮やかな自分でも普段着るような服を着させていただいて、楽しかったです。今年で27歳になるんですけど、年齢を重ねていくほど色が落ち着いてきて、黒とか選びがちになってくる人も多いと思うのですが、それに負けずに、色がある服をこの冬秋も選んでいけたら良いなと思います。

◆kemio、BLACKPINKジスに感激「人生改めなきゃなと思いました」

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― 最近の活動をInstagramやYouTubeなどで拝見したのですが、現在は色んな国に行っているんですね!

kemio:そうですね。 5日まではパリにいて、そこからニューヨークに1回帰って、今日本にいます。次は韓国に行きます。

― これまで海外に行ってきた中で印象に残ってる国や仕事などがあれば教えてください。

kemio:自分自身すごくファッションが大好きで、いつもヨーロッパに行くときはファッションウィークで、色々なショーを見させていただく機会が多いんですけど、その経験が1番好きですね。ニューヨークファッションウィークや、パリファッションウィーク、ミラノファッションウィークがあるんですけど、やっぱりその街それぞれの良さがあって、もちろんブランドもデザイナーさんも全然違うんですけど、パリのファッションウィークは他のファッションウィークと比べると、自分の好きなブランドもあるし、そこにいる人もすごくオシャレだったりするので、その場にいるだけでインスピレーションが湧くので好きです。

kemio(C)モデルプレス
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― 先日はパリで開催された「ディオール」の春夏2023ウィメンズコレクションを鑑賞したと思いますが、そこで他のセレブの方との交流はありましたか?

kemio:お話はしていないんですけど、BLACKPINKのジスを見かけて「こんにちは」って言ってみました(笑)。やっぱりスターなのでガードが固かったです。でも声をかけたら手を振ってくださって、スターという方は生まれてからそういう人生なんだなって(笑)。ファッションショーって、皆真剣に洋服やモデルのランウェイを見ることが多いのですが、ジスは私の斜め前に見えるぐらいの距離に座っていたんですけど、ずっとニコニコしてるんです。洋服一つ一つ見て「あ、かわいい」みたいにニコニコしていて、人生改めなきゃなと思いました。

◆kemioが語る悲しみを乗り越えた方法

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― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、kemioさんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。

kemio:以前のインタビューでの答えと重なるかもしれないんですけど、あまり悩む性格ではないので、悩むことや悲しいこと、苦しいことに、いくらでも時間をかけていいと思います。せっかく今は自己肯定感という言葉があるのに、無理やりにでも自分をポジティブにしたり、誰かが暗いと「ねえ自己肯定感」と言ってしまったりして、素敵なセルフケアの言葉が違う意味で広がってしまい、誰かを苦しめることになるのは怖いなと思います。だから自分の中でいくら時間をかけてもいいから、納得の行く形で乗り越えることが大事なのかなと思います。

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◆kemioが語る夢を叶える秘訣

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― 最後に夢を追いかけているモデルプレスの読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

kemio:自ら動くことや、居心地の悪い空間にわざと自分を持って行くことです。自分が行き慣れてる場所じゃなくて、普段行ったことない場所や経験したくないことに、自分の身を自分で持って行くことによって、成長できる1つのきっかけになるんじゃないかなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆kemioプロフィール

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1995年10月16日生まれ。ニューヨーク在住。YouTube、Instagram、Twitterなどで発信するクリエイター。高校時代に動画アプリ・Vineで発信した投稿で注目を集め、2016年末に生活拠点をアメリカへ。卓越したワードセンスで繰り出す「あげみざわ」など独自の語彙も話題に。モデル、発信者として世界を股にかけ活躍する。4月にはYouTubeの登録者数が200万人を突破した。



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