“俳優”西島隆弘、月9で2年ぶり復活 チャラ男から一転…ギャップに胸キュンの声続々


【西島隆弘/モデルプレス=1月26日】女優の有村架純と俳優の高良健吾が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で、月9初出演となる男女7人組パフォーマンスグループAAAの西島隆弘。26日放送の第2話では、杉原音(有村)をナンパするチャラ男という西島演じる井吹朝陽のキャラクターが明らかとなり、陰と陽の2つの表情を見せた西島の演技に反響が集まっている。

西島隆弘/「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」完成披露試写会より(C)モデルプレス
西島隆弘/「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」完成披露試写会より(C)モデルプレス
西島隆弘/完成披露試写会より(C)モデルプレス
西島隆弘/完成披露試写会より(C)モデルプレス
◆6人の織りなす“リアルラブストーリー”

同作は、「東京ラブストーリー」の坂元裕二氏を脚本に迎えた本格派ラブストーリー。「人生はつらい、でも恋をしてるときは忘れられる」をキーワードに、東京で生きる若者たちのリアルな今を、有村、高良をはじめ、高畑充希、西島、森川葵、坂口健太郎ら注目の若手実力派俳優が映し出す。物語は2010年の秋にはじまり、2016年の春に終わる6人の長い恋模様を10時間以上の長さをかけて描いていく。

2話で描かれたのは、音(有村)が上京してから1年後。1年前に自身を救ってくれた練(高良)を探すものの、一度も会えずに想いばかりが募っていた音。そんな中、音が働く介護施設『春寿の杜』を経営しているグループ企業の御曹司・朝陽(西島)が登場した。

◆チャラ男からのギャップに反響

施設内でバスケットボールで遊んでいるところを音に注意を受けた朝陽は、「今度一緒にご飯行こ」と耳打ちでナンパ。その後も施設で顔を合わせる度に「おかえり音ちゃん」など積極的にアプローチを仕掛けるが音からは相手にされない。

ラストシーンでは朝陽が従業員をナンパするために施設に通っているのではなく、認知症のケア専門士を目指していることが明らかに。患者に向かって切ない表情でベッドで優しく話しかける朝陽を見て、音は印象を変える。

視聴者からは反響が殺到。「にっしーの音ちゃん呼びはやばい」「言い方もめっちゃキュンキュンするし笑顔もやばい」「まだ放送2回目なのに西島隆弘のカッコよさが世の中にバレた」と胸キュンした声のほか、「チャラ島だけじゃないのかよ。最後のギャップなんだよ」「ギャップ萌えがやばい」「最後の演技に涙」「にっしーの演技にひきつけられる」「ただチャラいだけじゃない西島隆弘」と軽薄なキャラクターからのラストシーンでのギャップに絶賛のコメントが集まっていた。

完成披露試写会より/左から)坂口健太郎、高畑充希、高良健吾、有村架純、西島隆弘、森川葵(C)モデルプレス
完成披露試写会より/左から)坂口健太郎、高畑充希、高良健吾、有村架純、西島隆弘、森川葵(C)モデルプレス
◆2年ぶり演技に注目

“俳優”としての西島にスポットが当たったのは2009年公開の映画「愛のむきだし」。鬼才・園子温監督の元、盗撮に命をかける変態的主人公をアクロバティックに熱演し、第83回キネマ旬報ベスト・テンで新人俳優賞、第64回毎日映画コンクールでスポニチグランプリ新人賞を受賞するなど演技力を高く認められた。

その後もドラマ「タンブリング」(TBS系、2010年)「外交官・黒田康作」(フジテレビ系、2011年)映画「スープ・オペラ」(2010年)、蜷川幸雄演出の舞台「下谷万年町物語」(2012年)、松山ケンイチ主演大河ドラマ「平清盛」(NHK、2012年)など俳優としてのキャリアを重ねていたが、ここ数年はグループ活動のほか、自身のソロプロジェクト“Nissy”としても音楽活動が充実。「太陽の罠」(主演、NHK、2013年)以来、約2年ぶりの演技となり、キャスト発表時から“俳優・西島隆弘”の復活にファンからは歓喜の声が上がっていた。

西島本人も「音と練が織り成すストーリーのスパイスとして、ご覧いただける皆様が楽しんでいただけるように、そして“朝陽”の人生を大事に演じさせていただきます」と思いを込める。“俳優・西島隆弘”がどんな表情を見せてくれるのか、これからの展開がさらに楽しみだ。(modelpress編集部)

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