「SPY×FAMILY」初ミュージカル、森崎ウィン・鈴木拡樹・唯月ふうか・日向坂46佐々木美玲らメインキャスト発表


【モデルプレス=2022/09/30】遠藤達哉原作(集英社「少年ジャンプ+」連載中)による累計発行部数2500万部突破の人気コミック『SPY×FAMILY』が、テレビアニメ化に続き2023年3月、帝国劇場で初のミュージカル化。このたびメインキャストとして、俳優の森崎ウィン、鈴木拡樹、唯月ふうか、日向坂46の佐々木美玲らが出演することが発表された。

(左から)唯月ふうか、森崎ウィン、鈴木拡樹、佐々木美玲(提供写真)
(左から)唯月ふうか、森崎ウィン、鈴木拡樹、佐々木美玲(提供写真)
◆「SPY×FAMILY」初ミュージカルメインキャスト発表

ミュージカル『SPY×FAMILY』(提供写真)
ミュージカル『SPY×FAMILY』(提供写真)
本年4月にミュージカル化を発表して以降、本作品のスタイリッシュでキュートなキャラクターたちを「実際に舞台上で演じるのは誰なのか?」という予想と期待感が高まる中、ついにメインキャストが決定した(アーニャ役は子役オーデイション実施中)。

凄腕スパイでコードネーム・黄昏(たそがれ)のロイド・フォージャー役には森崎と鈴木のWキャスト、殺し屋でコードネーム・いばら姫のヨル・フォージャー役には唯月と佐々木のWキャストが決定し、4人のキャストの舞台衣裳扮装写真とコメントも到着した。

また、姉のヨルを溺愛する東国の秘密警察、ユーリ・ブライア役には岡宮来夢と円神の瀧澤翼のWキャスト、黄昏の後輩スパイでコードネーム・夜帷(とばり)のフィオナ・フロスト役には山口乃々華、黄昏に協力する情報屋・フランキー・フランクリン役には木内健人、アーニャが入学を目指す名門イーデン校の教諭、ヘンリー・ヘンダーソン役には鈴木壮麻、「鋼鉄の淑女」の異名を持つ黄昏の上官、シルヴィア・シャーウッド役には朝夏まなとが決定。

このほか、楢木和也(ドミニクほか)、新井海人、大津裕哉、小倉優佳、鎌田誠樹、栗山絵美、桑原柊、柴田実奈、島田彩、丹宗立峰、堤梨菜、LEI’OH、般若愛実、福田えり、深掘景介、藤岡義樹、湊陽奈、宮野怜雄奈、武者真由、元榮菜摘、山野靖博、ユーリック武蔵の出演が決定した。

クリエイティブスタッフとして、脚本・作詞・演出はG2(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』他)、作曲・編曲・音楽監督は、かみむら周平が手掛けることも合わせて決定、原作の持つ世界観はそのままに、100年余りの歴史を持つ帝国劇場に相応しいエンターテインメントステージをお届けする。

ミュージカル『SPY×FAMILY』は、2023年3月8日~3月29日まで帝国劇場、ほか全国ツアー公演として2023年4月に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月に博多座で上演される。(modelpress編集部)

◆森崎ウィンコメント

遠藤達哉先生が生んだ、最高にエキサイティングでハートフルな物語に今回オリジナルミュージカル版で参加出来る事、本当に光栄です。僕自身も元々、原作もアニメも観ていたファンの1人です。ミュージカルとして新たに誕生する今作、黄昏という大役としてお声掛け頂いた事に僕自身とても驚いています。

正直、原作ファンの1人として自分に務まるのかと本当に悩みました。ですが自分が大好きな『SPY×FAMILY』の世界を体験したい、オリジナルミュージカルに挑戦したい、この気持ちも自分の中で同居していました。原作にリスペクトを持ちつつ、新たなミュージカル『SPY×FAMILY』を生むべく、全身全霊を込めて演じたいと思います。

エンターテインメントを通して、「子どもが泣かない世界」という黄昏の想いを叶える手助けが出来るよう努めて参ります。どうか、楽しみにお待ちくださいませ。

◆鈴木拡樹コメント

「少年ジャンプ+」で連載中の『SPY×FAMILY』に、ロイド・フォージャー役で出演させていただきます。仮初めの家族ですが、温かい家族愛溢れる作品だと思います。原作を楽しく拝見している1人として、演じることによってこの作品について深く知れるチャンスなので、今後の展開も予想しつつ楽しく舞台を公演したいです。今回はミュージカルなので、『SPY×FAMILY』ならではの世界観の曲と共にお楽しみください。

◆唯月ふうかコメント

臨場感のあるアクションシーン、クスッとなり心がほっこりするシーンが盛り沢山で、漫画を読む手が止まりませんでした。ヨルの圧倒的オーラと、強さの中にあるピュアな一面がとても印象に残ってます。ヨルを演じられることが、大変光栄です。衣裳やヘアの細部まで再現度が非常に高く、自然と世界観に入り込み撮影することが出来ました。弟想いな優しい心と物理的な強さ、魅力的なヨルをミュージカルでしっかり表現できるよう、作品に敬意を払い、精一杯演じます。

◆佐々木美玲(日向坂46)コメント

元々、原作とアニメも楽しませてもらっていたので、まさかヨルさんを私が演じられるなんて思ってもいませんでした。ヨルさんは普段のふわふわしてる天然な部分と誰かを守るために戦う芯の強さ、この二面性があると思うので舞台でもそんなヨルさんを楽しんで頂けたらなと思います!衣裳を着て撮影した時は、忠実に衣裳が再現されていて、わっ!ヨルさんそのままだ!って何度も鏡を見てしまいました。幅広い世代の方に愛されている『SPY×FAMILY』という作品を私も愛をもって大切に演じられたらなと思います。

◆ストーリー

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。隣り合う東国<オスタニア>と西国<ウェスタリス>では、十数年間にわたる仮初めの平和が保たれていた。西国の情報局対東課<WISE(ワイズ)>所属の凄腕スパイであるコードネーム<黄昏(たそがれ)>は、高い諜報能力を駆使して幾度も東西両国間の危機を回避させてきた。

そんなある日、<黄昏>は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務を命じられる。その名も、オペレーション<梟(ストリクス)>。任務の内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入し、デズモンドに接触せよ”というもの。<黄昏>は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作るため<娘>と<妻>を探すことに。

彼が出会った<娘>候補のアーニャは心を読むことができる超能力者、<妻>候補のヨルは殺し屋という裏の顔を持っていたが、3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。案の定、変わった素性を持つ3人の<仮初めの家族>の日常はおかしなことだらけ。時には大事件に巻き込まれ、それぞれの敵や難問に立ち向かいながらも、とにかく<普通の家族>を装うために全力を尽くす3人に、世界の平和は託されたのだった…。

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