黒柳徹子&Sexy Zone佐藤勝利の“可愛すぎるデートの約束”にほっこり<ハロルドとモード>


【モデルプレス=2022/09/28】Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、東京・EXシアター六本木で行われた「ハロルドとモード」(9月29日から同所、10月15日から大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演)の取材会に、女優で司会者の黒柳徹子とともに出席。黒柳と佐藤が仲睦まじいやり取りを見せた。

“国宝”の黒柳徹子の肩に手を置くのに恐縮な“国宝”佐藤勝利/佐藤勝利、黒柳徹子 (C)モデルプレス
“国宝”の黒柳徹子の肩に手を置くのに恐縮な“国宝”佐藤勝利/佐藤勝利、黒柳徹子 (C)モデルプレス
◆佐藤勝利、黒柳徹子と初共演 60歳差の恋人役

佐藤勝利が演じる“ハロルド”は「そこに60歳差というものを感じさせない」/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
佐藤勝利が演じる“ハロルド”は「そこに60歳差というものを感じさせない」/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』は、ブラックユーモアを随所にちりばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描き、世界中で熱狂的な支持を得た作品。その後舞台化もされ、ストレートプレイからドラマリーディング、ミュージカルと、キャストや上演形態を変え幾度となく上演され続けており、映画の公開から約半世紀経った現在に至っても多くのファンを魅了している。

黒柳徹子も台本カバーとドリンクカバーがお揃い/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
黒柳徹子も台本カバーとドリンクカバーがお揃い/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
今作で、79歳のチャーミングな女性モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳。黒柳自身のライフワーク公演として、今年で3年目の上演となる。

ドリンクカバーと同じ柄の台本カバーが可愛い佐藤勝利/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
ドリンクカバーと同じ柄の台本カバーが可愛い佐藤勝利/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年ハロルドを演じるのは、2020年公演の生田斗真、2021年公演のジャニ―ズWEST藤井流星からのバトンを受け継いだ佐藤。本作で黒柳と初共演を果たす。

◆黒柳徹子&佐藤勝利“デートの約束”

黒柳徹子 (C)モデルプレス
黒柳徹子 (C)モデルプレス
新型コロナウイルスが流行している昨今。“自由”がテーマでもある今作にちなみ、もし自由にどこかに行くとしたら?という質問に、黒柳は「この3年間は外でご飯も食べていないので、アイスクリームがたくさんあるお店でアイスクリームをいっぱい食べてみたいとか、食べ物屋さんやいろんなものが売っている場所を見たり、誰かと歩きながら話したり…そういうことをやってみたいなと思います」と回答。

黒柳徹子に絶賛された“顔面国宝”佐藤勝利 (C)モデルプレス
黒柳徹子に絶賛された“顔面国宝”佐藤勝利 (C)モデルプレス
佐藤は、「自由にしていいよって言われたら、もし行けたらですけど海外に行きたいなと思いますね。ニューヨークとか、演劇やミュージカルが好きなので。ブロードウェイや、ロンドンやウェステンドも好きですけど、演劇を観に行きたい」とし、さらに「僕もアイスクリームをいっぱい!」と黒柳に同意。

続けて「なんでアイスクリームってあんなにいいんですかね?夢ですよね」と話すと、黒柳も「ニューヨークは特にいろんな色のアイスクリームがありますもんね。行きましょうね」と劇中さながら、仲良く“デートの約束”も。

さらに、黒柳から料理も習いたいと佐藤が伝えると「パスタくらいですよ。そのくらいでいいなら教えますね」と黒柳が承諾し、佐藤も「教えてもらいたいです!すごいことですよね!」と嬉しそうな笑顔を見せていた。

”60歳差恋人役”演じた黒柳徹子とデートの計画を立てる佐藤勝利/佐藤勝利、黒柳徹子 (C)モデルプレス
”60歳差恋人役”演じた黒柳徹子とデートの計画を立てる佐藤勝利/佐藤勝利、黒柳徹子 (C)モデルプレス
会見では、黒柳がマイクを探していると、そっとマイクを渡す佐藤。「まぁ、親切」と黒柳が褒めると、嬉しそうに佐藤が「ジェントルマンです!」と笑顔を見せる場面もあった。

◆朗読劇の枠組み超える「ハロルドとモード」

劇中でギターの弾き語りを披露する佐藤勝利/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
劇中でギターの弾き語りを披露する佐藤勝利/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
今作の舞台では、簡素なセットで役者が台本を読み上げるというものではなく、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品創り。

北乃きい/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
北乃きい/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
常盤貴子/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
常盤貴子/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
北乃きい、文学座の林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃え、型破りな2人の生き様と恋模様を送る。(modelpress編集部)

本番中、佐藤の机の上にあった台本カバーと同じ柄のカバーがついたドリンク/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
本番中、佐藤の机の上にあった台本カバーと同じ柄のカバーがついたドリンク/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
◆「ハロルドとモード」ストーリー

黒柳徹子、林田一高/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
黒柳徹子、林田一高/「ハロルドとモード」 (C)モデルプレス
自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳徹子)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(佐藤勝利)という、真逆の死生観を持つ2人。共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことにより仲が深まり、ハロルドは次第にパワフルな生き方のモードに惹かれていく。

周囲の人々は2人の交際にひどく反対するが、おかまいなし。生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開くのだが……。



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