「イナズマロックフェス2022」リトグリ・OCTPATHら出演の19日公演中止発表 発起人・西川貴教が思いつづる


【モデルプレス=2022/09/18】ミュージシャンの西川貴教が18日、自身のTwitterを更新。滋賀県草津市で17日~19日の3日間に渡り行われる予定の大型野外音楽イベント「イナズマロック フェス2022」の3日目となる19日公演の中止を発表し、思いをつづった。

西川貴教(C)モデルプレス
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◆「イナズマロック フェス2022」19日公演開催中止を発表

西川貴教(C)モデルプレス
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西川は「JRから発表がありました通り東海道新幹線、在来線の運休が決まりました」と会場付近の交通機関が台風で規制されることを説明し、19日公演について「会場へは公共交通機関のご利用をお願いしている事を鑑み、本当に残念ではありますが、明日の『イナズマロック フェス』を中止させて頂きます」と発表。「楽しみにして下さった皆様誠に申し訳ございません」と謝罪した。

西川貴教(C)モデルプレス
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さらに、続くツイートでは同イベントの公式Twitterのツイートを引用し「ぶっちゃけ会場のこの穏やかな状況見てると明日が中止なんて正直信じられません…でも受け入れなきゃいけない」と本音を吐露。最後には「何よりこのイベントを信じて一緒に創ってきたスタッフ、関係者そして地元の皆さんの為に」とした上で、「都合今日が最終日になります。全部出し切るんで覚悟して楽しんで下さい!」と伝えている。

なお、19日公演は西川、T.M.Revolutionのほか、Little Glee Monster、OCTPATH、モーニング娘。’22、Novelbright、布袋寅泰らの出演を予定していた。

◆滋賀県下最大野外ライブイベント「イナズマロック フェス2022」

西川貴教(C)モデルプレス
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「イナズマロック フェス2022」は西川が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域創生をテーマに掲げて毎年9月に草津市烏丸半島で開催している滋賀県下最大の大型野外ライブイベント。2009年にスタートし、今では滋賀県の夏の風物詩にもなっている。

2019年は9月21日、22日の2日間開催、有料エリアの「雷神ステージ」と無料エリアの「風神ステージ」に合わせて50組以上のアーティストや芸人が出演し、9万5千人の観客を動員。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため草津市烏丸半島での通常開催を見合わせ、月額制のライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォームなどを使ったオンライン配信に切り替えた。

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2021年も滋賀県下における急激な感染拡大と、それに伴う県からのイベント開催自粛要請、また地元住民による開催を不安視する声の高まりを考慮し、開催を中止した。(modelpress編集部)

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