SixTONES高地優吾・生駒里奈ら出演舞台「夏の夜の夢」初日開幕


【モデルプレス=2022/09/10】歌舞伎俳優の中村芝翫が主演を務め、SixTONESの高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)と女優の生駒里奈らが出演する舞台「夏の夜の夢」が9日、公演初日を迎えた。

高地優吾 (C)松竹
高地優吾 (C)松竹
◆「夏の夜の夢」初日開幕

生駒里奈 (C)松竹
生駒里奈 (C)松竹
本作は、16世紀末にヨーロッパで黒死病が大流行し、劇場も閉鎖に追い込まれた時期に書かれ、舞台の幕が再び開いた際、シェイクスピアが鬱屈としたロンドン市民を楽しませようと作った作品。

南果歩、中村芝翫 (C)松竹
南果歩、中村芝翫 (C)松竹
演出は、蜷川幸雄の助手を長年勤めた井上尊晶が担当し、翻訳は日本を代表するシェイクスピア研究家である河合祥一郎、作品を鮮やかに彩る音楽に松任谷正隆と、2018年に新橋演舞場で上演された『オセロー』のスタッフが再タッグを組む。

中村芝翫 (C)松竹
中村芝翫 (C)松竹
森々たる舞台空間で起こる、妖精の王オーベロンと王妃ティターニアの喧嘩、それに巻き込まれる若い男女の恋模様、職人たちによる劇中劇。原作の役名や台詞はそのままに、世界観を日本に移した新演出で届ける。

生駒里奈 (C)松竹
生駒里奈 (C)松竹
主演の中村はオーベロンと公爵テーセウスの1人2役を演じ、オーベロンの妻ティターニアとテーセウスの妻ヒポリュテの2役に南果歩、職人のニック・ボトムに宇梶剛士、青年ライサンダーにジャニーズ公演以外の舞台に初出演となる高地、ライサンダーの恋人ハーミアに生駒など、個性豊かな実力派キャストが集結し、エネルギッシュな“愛の喜劇”を届ける。

宇梶剛士、南果歩 (C)松竹
宇梶剛士、南果歩 (C)松竹
本来は6日に開幕する予定だった本作だが、公演関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたため、6日と8日の公演を休演。

堺小春、元木聖也 (C)松竹
堺小春、元木聖也 (C)松竹
各省庁や業界の定めるガイドライン、その後の調査などを踏まえ、総合的に検討した結果、9日に初日を迎える運びとなった。(modelpress編集部)



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