長瀬智也、神木隆之介を“変態”呼ばわり「そんな隆も好きだから安心して」


【長瀬智也・神木隆之介/モデルプレス=6月25日】25日、都内にて映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の公開初日舞台挨拶が行われ、主演を務めたTOKIOの長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、宮藤官九郎監督が登壇。これまでにも同作のプロモーションにて、兄貴分の長瀬と桐谷が年下の神木をからかう仲睦まじいやり取りが繰り広げられていたが今回も“神木イジリ”が炸裂。大いにイベントを盛り上げた。

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』公開初日舞台挨拶に出席した神木隆之介(C)モデルプレス
映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』公開初日舞台挨拶に出席した神木隆之介(C)モデルプレス
桐谷健太(C)モデルプレス
桐谷健太(C)モデルプレス
◆神木隆之介は「可愛い変態」?

地獄の鬼をテーマにした今作にちなみ、“登壇者の中で最も鬼だと思う人は?”という話題では長瀬、桐谷ともに神木を指名した。桐谷はケータリングでカレーを食べた際に、神木がルーをティースプーン1杯程しかかけていないのを目撃したそうで「こいつ変態だなと。変態な鬼!」と感じたことを告白。長瀬も、地獄で拷問を受けるシーンで長時間吊り下げられた状態になることの多かった神木が、つらそうな表情を見せなかったことから「最後の方はちょっともう快感を覚えてたんじゃないかな(笑)」と語ると、桐谷が「やっぱり!?やっぱり変態だよ!」と茶々を入れ大盛り上がり。

神木は「変態じゃないよ!」とすかさず否定したが、桐谷は「大丈夫だよ!可愛い変態の鬼!」と謎のフォロー。「そんな隆も好きだから!安心して」と長瀬も便乗し、会場は一層大きな笑いに包まれた。

一方の神木は「監督か健兄(桐谷)か迷ったんですけど、健兄にします!」と桐谷の名を挙げ、「アドリブがすごい」とその理由を説明。本番に突然繰り出される桐谷のアドリブに「これって言ってなかったよな?どうしたらいいんだろ」と苦労したことを明かしていた。

◆爆笑地獄エンタテインメント 念願の公開

(左から)神木隆之介、森川葵、清野菜名(C)モデルプレス
(左から)神木隆之介、森川葵、清野菜名(C)モデルプレス
今作は“赤鬼”キラーK(長瀬)が、修学旅行で事故に遭い弱冠17歳で命を落とした関大助(神木)を“鬼特訓”し、現世へのよみがえりを目指す爆笑地獄エンタテインメント。桐谷は“緑鬼”COZY、清野は鬼・邪子を演じ、劇中では長瀬と地獄のロックバンド“地獄図(ヘルズ)”として登場する。当初は2月6日公開を予定していたが、バス事故を連想させる内容ということから延期に。約4ヶ月半遅れで公開を迎えた。

一時は公開も危ぶまれただけに、登壇者たちは「本当にこの日(公開日)を迎えられて良かった」と喜びをあらわに。長瀬は「撮影はちょうど1年前だったんですけれども、ようやく皆さんに観てもらうことができました。こうやって皆さんに観てもらえることを本当に嬉しく思います。ここにいるキャストの皆さんとスタッフじゃないと表現できないものだったと思っています」と感謝と手応えを語った。(modelpress編集部)

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