竹野内豊&黒木華、月9「イチケイのカラス」が映画化決定 最終回から2年後のストーリー


【モデルプレス=2022/07/06】俳優の竹野内豊が主演、黒木華が共演し、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ「イチケイのカラス」の映画化が決定し、2023年1月13日に公開される。

竹野内豊、黒木華(C)浅見理都/講談社(C)2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
竹野内豊、黒木華(C)浅見理都/講談社(C)2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
◆竹野内豊&黒木華「イチケイのカラス」

講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、連続ドラマとして放送された「イチケイのカラス」。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、伝家の宝刀“職権発動” (刑事訴訟法128条【検証】に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、1つ1つの事件に粘り強く向き合う、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおとは対照的で、東大法学部出身で立身出世をすべく努力を惜しまず、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木)、その他個性豊かイチケイメンバーの活躍がコミカル&ビターに描かれ、視聴者を魅了。

日本の民放連続ドラマ史上初めて刑事裁判官を主人公にした新しい切り口と、入間みちおの「職権発動」という一言から、真実をつかもうと1つの事件を掘り下げることで見える切ない人間ドラマが視聴者の心を掴み、平均世帯視聴率12.6%という令和“月9”No.1の高視聴率とともに、内容面で高い評価を得た。

そんな人気ドラマ「イチケイのカラス」を映画化。ドラマの最後に別れた入間と坂間のコンビがまた帰ってくる。あれから2年後のストーリーが描かれる。

◆「イチケイのカラス」ドラマ最終回から2年後が舞台

入間みちおが“イチケイ”を去ってから2年後。岡山県瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。事件の背景にあった近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密。みちおは伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいくこととなる。一方で、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間千鶴は裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにある疑惑が…。一見異なる2つの事件に隠された衝撃の真実。それは開けてはならないパンドラの箱だった!?

ドラマよりさらにスケールアップしたストーリーで、“法廷イチのくせ者”たちがスクリーンで帰ってくる。自由奔放なクセ者裁判官・入間みちお役を、90年代のデビューから30年近く第一線で活躍し続け、シリアスな役からギャップのあるコミカルな役まで骨太に演じ、人気を獲得し続けるトップ俳優・竹野内が、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴役を、ドラマ、映画、舞台で唯一無二の存在感を放ち、数々の賞を受賞している実力派女優・黒木が続投。本作では、坂間が裁判官の他職経験制度を利用し、「弁護士」として登場。法廷でまさかの“裁判官・入間VS弁護士・坂間”の対決が勃発か!?

メガホンをとるのは、ヒット映画『コンフィデンスマンJP』シリーズはじめ、数々のヒット作をコミカルかつ心温まるヒューマンストーリーで手掛ける田中亮監督、そして、脚本には映画『プラチナデータ』やドラマ「絶対零度」シリーズを手掛ける浜田秀哉、2人がドラマから引き続きタッグを組む。(modelpress編集部)

◆竹野内豊コメント

テレビドラマの放送が終了してから、あっという間に一年が経ちます。イチケイのカラスは、放送期間中はもちろん、最終回が終わり、随分と時間が経った後にもかかわらず、様々な場所で続編を望む温かいエールを本当に多くの方々から頂いておりました。

この度、映画化する事により、応援してくださった皆さまに、イチケイを再びお届け出来る事を大変嬉しく思います。

田中監督率いる新たな映画スタッフ、そして新豪華キャストがオリジナルメンバーに加わり、よりパワーアップした「映画、イチケイのカラス!」を是非ご期待ください。

◆黒木華コメント

不器用で真っ直ぐな坂間千鶴を再び演じることができて、ワクワクしています。

今回は裁判官ではなく、弁護士として関わることになるので、また新たな目線でいられますし、イチケイのメンバーだけではない、新たなキャストの方々に会えるのも凄く楽しみにしています。

みちおさんと坂間の掛け合いや、正義に向き合って成長していく坂間をスクリーンで見ていただけることを楽しみに、頑張ります。

◆田中亮監督コメント

竹野内さんと黒木さんのコンビをまだまだ観ていたい……連ドラを撮り終えても残り続けた願いが映画化という形で叶って大変嬉しく思っています。

巨悪に対する入間みちおの奔放な振る舞いと静かな怒り、ひと夏の出会いから生まれる坂間千鶴の変化、この映画でしか見ることの出来ないお二人の表情を丁寧に紡いで、イチケイをまだ見たことない方にもイチケイファンの方々にも楽しんで頂けるよう全力を尽くします。

法律の限界に挑み、本当の愛とは何かを問いかける、入間と坂間の活躍にどうぞご期待ください。

◆原作者:浅見理都コメント

連続ドラマの時も一視聴者として楽しんだのですが、映画にもなるとは…感無量です。また実写版みちおや駒澤部長、坂間に会えると思うとワクワクします。絶対数回見に行くと思います。これからも、みちおをみんなで見守っていきましょう!!

◆ストーリー

入間みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。 異動先の熊本で多くの「みちおの犠牲者 」を出したみちおは、岡山県瀬戸内の長閑な町に再び異動になっていた。

異動早々、みちおが担当することになったのは、平凡な主婦が史上最年少防衛大臣に包丁を突きつけたという傷害事件。事件の背景には、近海で起きたイージス艦と貨物船の衝突事故が関係していた。不審点だらけの衝突事故。みちおはもう一度調べようと動き出す。だが、イージス艦の航海内容は全て国家機密。みちおの伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵であり、さらに最年少防衛大臣が立ちはだかる…!!

一方、坂間千鶴は、「裁判官は必ず他職を2年経験しなくてはいけない」 という慣習から、弁護士として活動を始めていた。配属先は…奇しくもみちおの隣町…!そこで出会った人権派弁護士と新たにバディを組み、小さな事件にも全力投球していく。そして、人々の悩みに寄り添う人権派弁護士の姿に、次第に心惹かれていく…。そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる―。

2つの事件に隠された、衝撃の真実。それは決して開けてはならないパンドラの箱だった――!?果たしてみちおは<正しい判決>を下すことが出来るのか…!!?

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