「じぞ恋」最終回で導き出された“結婚”の新たな語釈 林太郎(松重豊)&明里(井川遥)が選んだ形に反響


【モデルプレス=2022/06/22】女優の上野樹里が主演を務めるTBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜よる10時~)の最終話が21日、放送された。松重豊演じる林太郎と、井川遥演じる日向明里と選んだ結婚の形に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

松重豊、井川遥/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
松重豊、井川遥/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
◆林太郎(松重豊)&明里(井川遥)が選んだ結婚の形

田中圭、鈴木楽/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
田中圭、鈴木楽/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
本作は、上野演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が、松重演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。

婚活仲間と医者対患者の立場で出会った林太郎と明里は、前回、気持ちが無事通じ合い交際をスタート。

林太郎は、明里から杏花に挨拶をしたいから自宅へ行きたいと言われて快諾。沢田家を訪れた明里は、杏花に「お父さんと結婚させてください」と頭を下げて先にプロポーズし、杏花も「ふつつかな父ですが、末永くよろしくお願いします」と一般的な挨拶とは逆転した形になった。

そして明里は、杏花の母親になるわけではなく、「お父さんの妻、パートナーのままで新しい家族に加えてもらえませんか?」と提案。杏花も「私は夫の娘ということで家族に加えて下さい」と応えた。

2人は事実婚で、結婚後も健康な内は週末婚という選択をし、ささやかな人前式を挙げた。

◆林太郎、最後につけた結婚の語釈

上野樹里/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
上野樹里/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」最終話より(C)TBS
前回、杏花が母の陽子(八木亜希子)と別の男性との間に生まれた娘だったことが明らかに。明里の新しいプロポーズの形と提案に、視聴者からは「血が繋がっていない3人が家族になる姿が素敵」「日向さん良い人」「いろんな結婚の形があって良い」と感動の声が。

さらに、初回から出てきていた陽子が残した離婚届は、結婚したときに林太郎に「もしこの先離婚したくなったらいつでも自由になって下さい」と渡していたものだったことが分かった。林太郎は受け取らなかったため、とっくに捨てたと思っていたという。

結婚の意味を問い続けていた杏花と林太郎。1年後の描写では、日本語学者の林太郎が結婚の語釈を『愛し合う男女が正式に一緒に生活するようになること』から、『愛し合う他人同士が分かり合いたいと願い、ともに歳を重ね、互いの変化を慈しみ、それでも尚分かり会えないことを知る営み。古来人類が繰り返してきた永遠(とわ)に続く愛情への無茶な挑戦』と新たに書き直した。

画一した関係性だけに限定せず、新しい時代に即したこの語釈にも「納得!」「何度も噛み締めたい語釈」「とっても林太郎さんらしい」などの反響があった。(modelpress編集部)

情報:TBS



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