GReeeeN、田中圭が主人公の映画主題歌に決定 予告映像&本ポスターも解禁<ハウ>


【モデルプレス=2022/06/16】俳優の田中圭が主人公を演じる映画『ハウ』(8月19日公開)の主題歌がGReeeeNの新曲「味方」に決定。併せて、本作の予告映像、本ポスターも解禁された。

田中圭「ハウ」本ポスター(C)2022「ハウ」製作委員会
田中圭「ハウ」本ポスター(C)2022「ハウ」製作委員会
◆田中圭が主人公演じる映画「ハウ」

本作は『ゼロの焦点』『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心監督と『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞『余命1ヶ月の花嫁』『キセキーあの日のソビトー』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろし氏が初のタッグを組み“人と犬の絆”を描く感動作となっている。

主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』、『そして、バトンは渡された』など多くのヒット作で幅広い表現力で存在感を放つ田中。犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演。

そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるは、『南極物語』、『ハチ公物語』、『クイール』、『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣氏から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない保護犬を好演した。

◆GReeeeN、田中圭が主人公の映画「ハウ」主題歌に決定

GReeeeN(提供写真)
GReeeeN(提供写真)
本作の主題歌となったGReeeeNが書き下ろした楽曲「味方」は、爽やかなメロディに彩られる歌詞で、“ハウと民夫の強い絆”を思わせる心温まる内容となっている。タイトルにもあるように、それぞれが持つ大切な“味方”への想いが想像できるような素敵な楽曲となり、映画を更なる感動へと膨らませる。

GReeeeNは、「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画『ハウ』では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの『味方』になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントした。

GReeeeNといえば、本作の原作・脚本を手掛けた斉藤氏との縁も深く、GReeeeNのビハインドストーリーが基になっている映画『キセキーあの日のソビトー』のプロデューサーの小池賢太郎氏と、脚本を斉藤氏が手掛けており、ハウと民夫の“絆”によって様々な出会いと奇跡が生み出されていく至福のスト―リーで再びタッグを組んだ。

◆田中圭、ハウとの突然の別れ描く予告映像解禁

今回解禁された予告映像では、婚約者にフラれ落ち込む民夫(田中)と、飼い主に放棄され保護犬となってしまったワンと鳴けない犬・ハウとの運命の出会いから始まる。散歩したりじゃれあったり、ハウと民夫は最高に幸せな時間を過ごす心癒される映像が垣間見える。

そんな幸せな時間とは裏腹に「ずっと、一緒だと思ってた」という誰もが一度は経験したであろう言葉と共に、突然訪れる“別れ”への展開へと移り変わる。ショックを隠し切れない民夫の姿に重なるのは、海辺や森の中を疾走するハウの姿。いなくなったと思っていたハウは、「もう一度、きみに会いたい!」と大好きな民夫の声を頼りにひたすら走り続ける。GReeeeNの爽やかな楽曲とともに、ハウの民夫への一途なまなざしが描かれるシーンに心打たれる映像となっている。

さらに、同僚・桃子(池田エライザ)をはじめ、民夫にハウを引き合わせる鍋島夫妻(野間口徹&渡辺真紀子)、ハウが民夫の元までひた走る道中で出会っていく、中学生の麻衣(長澤樹)、ハウに顔を寄せ抱きしめる女性・めぐみ(モトーラ世理奈)、傘屋を営む老女・志津(宮本信子)とその夫(石橋蓮司)など、ハウとの出会いによって癒される人々の様子も切り取られており、石田ゆり子の優しい心地よいナレーションとともに、物語の“優しい温かな結末”への期待が膨らんでいく予告映像となっている。

◆田中圭が主人公演じる映画「ハウ」本ポスター公開

併せて本ポスターも解禁。幸せな時間を過ごす民夫とハウ、そしてふたりを取り巻く人たちの笑顔が並んでおり、人と犬の絆の温もりが、まっすぐに伝わってくるビジュアルになっている。

◆「ハウ」人気キャラクター・毛玉犬、宣伝“犬”使に就任

毛玉犬(C)2022「ハウ」製作委員会(C)M.Yotsutani
毛玉犬(C)2022「ハウ」製作委員会(C)M.Yotsutani
新進気鋭のイラストレーター・ヨツタニモトコ氏が描く、LINEスタンプから登場したキャラクター・毛玉犬が本作の宣伝“犬”使に就任。これから様々な場面で、本作の宣伝“犬”使として活躍する。(modelpress編集部)

◆ストーリー

婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫(田中圭)。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司からの勧めで、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、何をするにもいつも一緒な“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが…。

そんな時、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだ。ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798キロの道のりを目指す。民夫はハウがいないという現実に苦しみもがきながらも、少しずつ向き合おうとする。民夫のそばで優しく寄り添う同僚の足立桃子(池田エライザ)の支えもあり、皆それぞれに悲しみを抱えながら生きていることを学んでゆく。

一方、ハウは民夫を探して走る道中で、悩みや孤独、悲しみを抱えた人たちと出会う。震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣(長澤樹)。愛する夫(石橋蓮司)を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津(宮本信子)。深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ(モトーラ世理奈)。彼女たちに寄り添い心を癒していく。

果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか。そこには、優しすぎる結末が待っていた。



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