山本美月「プレッシャーでした」玉城ティナと挑戦を回顧


【山本美月・玉城ティナ/モデルプレス=6月18日】モデルで女優の山本美月が18日、都内にて開催された映画「貞子 vs 伽椰子」の初日舞台挨拶に、共演の玉城ティナらと出席。脚本は山本が演じることを前提にして書かれたそうで、「私に近い役なのかなと思ったのですが…」と振り返った。

(左から)山本美月、玉城ティナが「プレッシャーだった」挑戦を振り返る(C)モデルプレス
(左から)山本美月、玉城ティナが「プレッシャーだった」挑戦を振り返る(C)モデルプレス
また、実際に脚本を手に取った際の心境を「随分とヒロインといいますか、ヒーローといいますか、本当に芯の強い役が出来上がっていて、脚本を頂いたときはプレッシャーでした。芯が強いと自分で思ったことがないので」と自己分析。「でも、凄く嬉しくて、ちゃんと演じられたらいいなと思っていました」と目を輝かせた。

(左から)佐津川愛美、山本美月、玉城ティナ、田中美里(C)モデルプレス
(左から)佐津川愛美、山本美月、玉城ティナ、田中美里(C)モデルプレス
◆「苦手」を出した演技

対して、高校生役の玉城は、役と自身の年齢が近い設定だったものの「ホラー映画が苦手」と告白。しかし、恐怖体験に巻き込まれていく役柄だったため「巻き込まれていく姿を逆に見せて、そのままやりました」と怖いことが苦手な素の自分を出して演じたことを振り返った。

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
玉城ティナ(C)モデルプレス
玉城ティナ(C)モデルプレス
◆山本美月&玉城ティナが「褒められた」ことは?

同作は、「リング」シリーズの「貞子」と「呪怨」シリーズの「伽椰子」が同じ世界観のもと接近遭遇し、まさかの対決へとなだれ込むホラー映画。

撮影中の様子について、玉城は「あまり直接の指導がなかったので」と監督からの演技指導が少なかったことを紹介。山本が「たまに褒めに来てくれるんですよね」と告げると、玉城は「『吐息、いいよ』と言われた記憶が凄く残っています」と監督から褒められたエピソードを明かした。

玉城の言葉を受けて山本も、「私も、『涙ぐんでいるのがよかったです』と言われました」と笑顔を見せた。

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
玉城ティナ(C)モデルプレス
玉城ティナ(C)モデルプレス
◆山本美月「心に少しでも何かを残せたら」

イベントの最後、マイクを持った山本は「すごくホラー映画が好きで、初めて映画館でホラー映画を観たのが中学時代だったのですが、『こんなにおもしろいのだ』と感動して心に響いたものがありましたので、この『貞子 vs 伽椰子』という映画が皆さんの心に少しでも何かを残せたらなと思います」とメッセージを送った。

イベントの様子(C)モデルプレス
イベントの様子(C)モデルプレス
ほかイベントには、共演の甲本雅裕、佐津川愛美、田中美里、安藤政信、白石晃士監督も出席した。(modelpress編集部)

(左から)白石晃士監督、甲本雅裕、佐津川愛美、山本美月、玉城ティナ、田中美里、安藤政信
(左から)白石晃士監督、甲本雅裕、佐津川愛美、山本美月、玉城ティナ、田中美里、安藤政信

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加