【モデルプレス＝2022/05/26】Aぇ! group／関西ジャニーズJr.の佐野晶哉が26日、都内で開催された映画「20歳のソウル」（5月27日公開）公開前夜祭に、主演の神尾楓珠、共演の福本莉子、佐藤美咲、佐藤浩市、メガホンをとった秋山純監督とともに出席。撮影で奇跡起こしたエピソードを明かした。

◆Aぇ! group佐野晶哉、ピアノ演奏シーンワンテイクOKの奇跡起こす

公開前日となったこの日、同作から教えられたことや学んだことを聞かれた神尾は、「一人の人生を演じることってすごく大変だなって改めて思いました。そして、生きざまからは一日一日を大切に最後まで生き抜くという力強さを感じました」とコメント。福本も「自分の人生を重ねあわせて読んでいくと、涙が止まらなくって本当に一日一日を大切に生きようと感じましたね」と語った。

同じ質問を受けた佐野は、20歳という若さで短い人生の幕を閉じた主人公・浅野大義（神尾）が作曲したピアノの曲を弾くシーンを挙げ、「家で演奏何回も練習したんですけど、何度練習してもうまくいかなくて、だけど本番ワンテイクで弾ききれて」と一発で撮影できたエピソードを告白。

「大義くんがいてくれて、大義くんが力を貸してくれたんやなってすごく感じた」と成功した理由を自分なりに考えたよう。これを機に映画以外の撮影でも頑張ったときはこの気持ちになる、と撮影を通しての変化や学んだことを語った。

◆神尾楓珠、ピアノシーンを経て感じた思い明かす

また、神尾もこのシーンについて、「曲に込めた想いを語るシーンでは、普段生きていると見落としがちというか、当たり前になっていることがあったので、その気持ちを大切にしようと思いました」と回顧。

監督も「本当にテストしなくて、ピアノ弾きながら難しいシーンだったんですけど、浩市さんがやってみようよと言ってくれたことで…ぴったりだったんですよね。書いてる中井（由梨子）さんの想いとか、いろんなものがひとつになって奇跡的な瞬間というのがあった。ぜひ注目してほしい」と呼びかけた。

◆神尾楓珠主演「20歳のソウル」

本作は、千葉県船橋市立船橋高等学校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」誕生の裏側にいた青年で、20歳という若さで短い人生の幕を閉じた浅野大義（神尾）の姿を描く。大義の恋人・宮田夏月を福本、親友・佐伯斗真を佐野、ユッコを市船吹奏楽部OGでもある美咲、恩師・高橋健一先生を浩市が演じる。（modelpress編集部）



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