【モデルプレス＝2022/05/26】女優の唐田えりかが主演を務めた短編映画『真夜中のキッス』が、2023年春に公開されることがわかった。

◆唐田えりか、映像プロジェクトの第1弾作品で主演

STUDIO NAYURAは4月より活動を開始した、主に映画の企画・制作、キャスティング等、その他の多岐にわたるコンテンツの発信を目的とする映像プロジェクト。発起人は映画『凶悪』『ゼニガタ』などに出演、今年4月にはKAAT（神奈川芸術劇場）にて舞台『象』で演出家デビューを果たした俳優の小林且弥。今後、自ら企画・プロデューサーを務め、様々な映像作品を手がける予定だ。

その第1弾として、『寝ても覚めても』の唐田主演、現在公開中『夜を走る』の佐向大監督の短編『真夜中のキッス』、ABEMAにて現在放送中『恋愛ドラマな恋がしたい～Kiss me like a princess』で話題の白石優愛主演、『POP！』の小村昌士監督の中編『あなたと私の二人だけの世界』、『異世界居酒屋「のぶ」』の渡部龍平主演、『東京無国籍少女』の山岸謙太郎監督の短編『イミテーション・ヤクザ』の3作品が完成した。3作品ともに来春に公開される。

唐田は作品について、「私が参加させて頂いた本作は、ある一日の真夜中の出来事のお話です。真夜中から朝になるまでの間に駆け抜けた時間は、とても刺激的で、不思議なものでした」と回顧。そして、「魅力的な主人公を演じさせて頂けたこと、本当に感謝しています」と感謝を伝えている。

◆唐田えりか主演作品、既に海外映画祭で高い評価

既に『真夜中のキッス』はL.A Independent Shorts Awards4月期の最優秀外国語映画賞、最優秀女優賞（唐田）、最優秀オリジナル・ストーリー賞を受賞、『あなたと私の二人だけの世界』は2022 ARFF Parisにて年間ベストディレクター賞に選出、『イミテーション・ヤクザ』は2022 11th IFFNY コンペティション部門に選出されるなど、各作品とも海外の映画祭で高い評価を受けている。（modelpress編集部）

◆唐田えりかコメント全文

私が参加させて頂いた本作は、ある一日の真夜中の出来事のお話です。真夜中から朝になるまでの間に駆け抜けた時間は、とても刺激的で、不思議なものでした。魅力的な主人公を演じさせて頂けたこと、本当に感謝しています。佐向監督の世界を皆様にも味わって頂けたら幸いです。

＜唐田えりか主演『真夜中のキッス』あらすじ＞

重罪を犯してしまったユイとユウジは深夜のファミレスへ。ユウジは自首をしようと迫るが、どうしても捕まりたくないユイはその場から逃亡、思いつくまま夜の街を彷徨っていく……。

◆白石優愛コメント

主演を務めさせていただきました、白石優愛です。小村監督の脚本で、錚々たる俳優さん方との撮影の日々。とても刺激的な毎日でした。この作品の『癖』になる中毒性が、沢山の方に沼っていただけますよう。。

＜白石優愛主演『あなたと私の二人だけの世界』あらすじ＞

東京のとある雑居ビルの一室で行われている恋愛術講座に通う下田優は、同じ日に行われている護身術講座に通う櫻井舞子に一目惚れをしてしまう。

◆渡部龍平コメント

脚本を自ら書き、試行錯誤しながら作品を具現化しました。NAYURA、監督、スタッフ、キャストの皆様には足を向けて寝られません。なので今でも足を空に向けて寝ている状態です。でもこれからは地に足をつけ、この子と共に色々な地へ歩き続ける旅をしたいと思います。

＜渡部龍平主演『イミテーション・ヤクザ』あらすじ＞

俳優・渡部龍平。バイトをしながらたまにヤクザ映画のエキストラをこなす毎日。次のオーディションこそはと自らの役者人生をかけて挑むのだが、ちょっとしたすれ違いからまさに人生をかけた大トラブルに巻き込まれる。

◆発起人・小林且弥コメント

STUDIO NAYURAは日本国内は基より、海外・アジアへの発信、また「新たな人材・才能の発見が作品やコンテンツを派生させ、産業の可能性を広げていく」という理念のもと、メジャー・インディーズの垣根を越えた創作を目指し、これからの人に積極的に表現の場を作り出していく存在でありたいと思っています。“ナユラ”は仏教用語で極めて大きな数量を表す＜ナユタ＞をもじった造語。その語源通り、多くの良質な作品を世界中の人々へ届けるべく精進していきますので、応援のほどよろしくお願いします。

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