【モデルプレス＝2022/05/24】タレントの滝沢カレンが、27日発売のファッション誌『Oggi』7月号の企画「編集長・滝沢カレン」で再び“編集長”に就任する。

◆滝沢カレン「Oggi」編集長に再就任？

ファッション誌『Oggi』7月号の特集は、タイトル「編集長・滝沢カレン」。同誌で専属モデルを務める滝沢が、初めて“編集長”に就任したのは昨年10月号。この時は「絵画」にスポットを当てて唯一無二のカレンワールドを披露したが、今回は満を持して“大特集”に昇格。テーマも「ファッション」「美容」「カルチャー」まで広げて、全28ページを完全編集している。

ファッションの特集としては異例のこの企画、課せられた条件は、「何でもあり！」。滝沢も「はい、思いのままにやらせていただきました（笑）」と語り、奇想天外なページを作った。

◆滝沢カレン、妄想ストーリーでカレンワールド全開

たとえば、ファッション。ファッションページの定番といえば、モデルが「丸の内OL」や「外資系勤務」など、読者が憧れるロールモデル的キャラになってファッションを紹介する企画だが、滝沢の手にかかると人物設定は「怪力の女性」。滝沢自ら執筆した妄想ストーリー（しかもかなりの長文）には、タイトル「不注意の常連」、2日前に彼氏にフラれた女性の話が綴られる。

＜私は根っからの怪力握力の持ち主だった。そのことをできるだけ隠していたい私だったのに、ついつい右手で持ったものを潰してしまうクセがあった。そのせいで、二日前に彼と楽しむはずだった遊園地で「トイレに行くから持ってて」と頼まれた大切な鞄を右手で持ってしまい、無意識のまま潰してしまった＞。鞄に入っていたのは彼の携帯電話や鍵。怪力でそれらも粉々にしたとか。しかも＜怪力腕力でフラれたのは、もうこれで5回目になる＞と…。

“怪力の女性”以外にも、“転職初日の女性”“地元大好きの女性”など、滝沢が作り上げた全8人の女性が登場。編集長自らモデルになってストーリーに合わせた服装からヘア＆メイク、表情まで完全プロデュースしている。

◆滝沢カレン、“編集長”としての雄姿見せる

今回はロケバス内での企画会議の様子やカレン編集長による写真チェックなど、メイキング動画も作成。滝沢の編集長としての雄姿も堪能できる。

美容ページでは、初公開という編集長のとある朝のスキンケア＆ヘアメイクを紹介（なぜかダンス付き）。カルチャーページでは、子供の頃から愛してやまない「絵本」をピックアップ。どれも予定調和で終わらないのがカレン流。驚きの展開が読者を待つ。

今回も異彩＆敏腕ぶりを発揮したカレン編集長。2度目となる起用の理由を『Oggi』編集長の塩谷薫氏はこう語る。

「今、世の中は、“個の時代”に突入して、雑誌を買ってくださる方々が求めているのも強い個性。そんな中、『Oggi』には無限の可能性を感じる滝沢カレンがいる。それならカレンちゃんの頭の中からアイデアを拝借できたらと思いました」

唯一無二のカレンワールドの企画はどれも破壊力抜群。ファッション誌の常識を覆す特集となっている。

また、特集「編集長・滝沢カレン」を記念して、5月30日（月）20時に『Oggi』公式アカウントで滝沢によるInstagramライブ開催も決定。カレン編集長から飛び出る撮影秘話なども明かされる。（modelpress編集部）

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