早乙女太一&鈴鹿央士「六本木クラス」異母兄弟役で出演決定 竹内涼真の運命を翻弄<コメント>


【モデルプレス=2022/05/23】俳優の早乙女太一と鈴鹿央士が、7月スタートの竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜よる9時~)に出演することが決定した。

鈴鹿央士、早乙女太一 (C)テレビ朝日
鈴鹿央士、早乙女太一 (C)テレビ朝日
◆早乙女太一&鈴鹿央士「六本木クラス」出演決定

絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリー、そして青春群像劇を交錯しながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトとしてテレビ朝日がリメイクした今作。

主役の宮部新を演じる竹内をはじめ、ダブルヒロインで楠木優香役の新木優子、麻宮葵役の平手友梨奈が発表され、日増しに本作への期待がどんどん高まる中、このほど、新の宿敵となる長屋ホールディングス会長の息子たち、長屋龍河役と長屋龍二役で早乙女と鈴鹿が出演することが決定。龍河と龍二は異母兄弟で、その生い立ちの背景も性格も全く違うのだが、異なる立場からやがて新の運命を翻弄していくことに…。

◆早乙女太一、徹底した悪役を熱演「とても悩みました」

早乙女が演じるのは、新と優香の同級生で長屋ホールディングス会長・長屋茂の長男・龍河。茂の後継者として育てられ、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞い、そして後に新をどん底におとしいれるきっかけを作った人物だ。

早乙女といえば、幼少期から大衆演劇で活躍し、北野武監督の目に留まったことをきっかけに2003年に映画『座頭市』で銀幕デビューをはたして以降は、破竹の勢いで数々の舞台、映画、ドラマに出演。近年では連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021~2022年)や『ミステリと言う勿れ』(2022年)の出演が話題になるなど、長年培ったその高い演技力はもちろん、妖艶で独特な存在感で見る者を魅了し続ける。

今回挑むことになった龍河は、『梨泰院クラス』ではチャン・グンウォンの徹底した悪役ぶりが話題となった役で、早乙女のその大衆演劇で培った立ち回りや演技力を存分に生かしながら、新たな一面を披露することに。早乙女いわく龍河は「考えられない程心底どうしようもない奴(笑)」。それだけに「これまでやらせていただいた役の中でも、このキャラクターは1番共感することが難しくとても悩みました」と当初の心境を明かした。

それでも「チャレンジしてみたい」と思い、出演を決意したそう。「心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います。初めて挑むキャラクター性、役どころなので、精一杯努めたいと思います」と意気込みを語る早乙女。新境地となる今作でどんな姿を披露するのか。

◆鈴鹿央士、早乙女太一と異母兄弟役「複雑な立ち位置ではありますが…」

一方、鈴鹿が演じるのは、長屋家の次男で、愛人との間に生まれた子どもの龍二。それまで家に居場所がなかった龍二だが、新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働くことに。また、葵の同級生で密かに思いを寄せる役どころだ。

鈴鹿は高校生の時に通っていた学校に広瀬すずが映画の撮影で訪れ、広瀬の目に留まったことをきっかけにスカウトされて2018年に芸能界デビュー。「第33回MEN’S NON-NO専属モデルオーディション」でグランプリを獲得しモデルとして活動する一方、2019年には俳優としても活動を開始し、映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』(2019年)では「第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞」など数々の賞を総なめに。以降も『MIU404』(2020年)や『ドラゴン桜』(2021年)などの話題作をはじめとしたドラマや映画に出演する、今勢いのある若手俳優だ。

そんな鈴鹿は今作の話を聞いた際に「かなり興奮しました」と言い、「個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどんな作品になるのか楽しみでした。複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います」と期待に胸を膨らませながら語った。

◆鈴鹿央士、約1年ぶり平手友梨奈との共演に「改めてスターだな」

また、『ドラゴン桜』以来約1年ぶりに平手と共演する鈴鹿は、「前回と役柄も違い、楽しみで嬉しいですと会話をしました」と再会の様子を明かし、また「現場でお会いした時はキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと…」とその際の印象を語っていた。

最後には「とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください」と意気込みと共にメッセージを。複雑な背景を抱える難役に挑む鈴鹿、劇中では予想外の大胆な行動を起こす場面も?若手俳優のホープがどう魅せてくれるのか注目だ。(modelpress編集部)

◆長屋龍河(ながや・りゅうが)/早乙女太一

<役紹介>

長屋ホールディングス会長・長屋茂の長男で、後継者候補。父の権威をふりかざし、傍若無人にふるまうドラ息子。新と優香の同級生で、高校時代に龍河が起こしたあることをきっかけに、新を絶望の淵に落とすことに。後に長屋ホールディングスの常務の座に就く。

<コメント>

僕がやらせてもらう長屋龍河は、考えられないほど心底どうしようもない奴です(笑)。今までやらせて頂いた役の中でも、このキャラクターは1番共感することが難しくとても悩みましたが、チャレンジしてみたいと思いました。心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います。初めて挑むキャラクター性、役所なので、精一杯努めさせていただきます。

◆長屋龍二(ながや・りゅうじ)/鈴鹿央士

<役紹介>

長屋茂の次男で、愛人との間に生まれた子ども。葵の同級生で葵に好意を抱く。愛人の子ということで、家に居場所がなく、幼少期より龍河にいじめられていた。高校卒業とともに家を出てアルバイト生活を始める中、新と出会い「二代目みやべ」で働くことに。

<コメント>

今作のお話を聞いた時は、かなり興奮しました。個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどのような作品になるのか楽しみでした。

僕が演じる長屋龍二は、平手友梨奈さん演じる葵に密かに想いを寄せている役で、平手さんとは1年ぶりの共演となりますが、初日に現場でお会いした時はそのキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと思いました。これから葵の人間性に惹かれて振り回されながら、真っ直ぐな気持ちを持って向き合っていきたいと思います。

また、僕の役は複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います。とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください。

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