平手友梨奈「六本木クラス」出演決定 新木優子とWヒロインに


【モデルプレス=2022/05/10】平手友梨奈が7月スタートの竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜よる9時~)に出演することがわかった。

平手友梨奈、竹内涼真(C)テレビ朝日
平手友梨奈、竹内涼真(C)テレビ朝日
◆竹内涼真主演「六本木クラス」

「六本木クラス」(C)Kwang jin/KAKAO WEBTOON Studio/piccoma
「六本木クラス」(C)Kwang jin/KAKAO WEBTOON Studio/piccoma
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリー、そして青春群像劇を交錯しながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトとしてテレビ朝日がリメイクした今作。

宮部新役を演じる竹内に続き、新の初恋の人で敵対する長屋ホールディングスに勤める楠木優香役に新木優子が決定したことが発表され、キャスティングに作品へのさらなる期待が高まっている。そして、新木と並び、ダブルヒロインのもう一人として、新に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役で平手が出演する。

◆「六本木クラス」原作者が平手友梨奈を推薦

葵はクールで自己中な性格でありながら、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーという個性際立つ難役。実は、原作者のチョ・グァンジンがリモート会議で番組プロデューサーに「映画『響-HIBIKI-』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦してきた。

偶然にも、平手とすでに出演交渉中だった番組プロデューサーは非常に驚いたという。平手は「まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。とてもありがたかったです」と驚きつつも喜びを語った。

◆平手友梨奈、個性際立つ難役で新境地

2020年1月まで欅坂46として活躍していた平手は、歌やダンスでもその高い表現力が話題となっていたが、近年はドラマや映画でその圧倒的な演技力と存在感で見る者を引きつける。前述の『響 -HIBIKI-』では映画初主演にして「第42回日本アカデミー賞新人俳優賞」などの賞を受賞し、他にも『さんかく窓の外側は夜』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(共に2021年)、『ドラゴン桜 第2シーズン』(2021年)などのドラマでの活躍にも多くの注目が集まった。

そんな唯一無二の俳優として躍進する平手が、次の挑戦となる麻宮葵役は「見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしいどこか憎めない女の子だなという印象です。社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、応援したくなるし、どこか可愛らしいなと思います」と役の印象を語りつつ、「撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います」と静かに、でも内に秘めた強い思いをにじませながら意気込みを語った。

そして最後に、「リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに『次はどうなるんだろう?』というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています」とメッセージ。『梨泰院クラス』では、主人公のセロイを巡る、対照的なダブルヒロインとの三角関係は「あなたはスア派?イソ派?」という論争を巻き起こすほど話題となった。『六本木クラス』でも「あなたは優香派?葵派?」という論争が再燃するだろう。平手の新境地となる麻宮葵役で、どんな姿を披露してくれるのか。

◆竹内涼真、平手友梨奈に期待「絶対にいい仲間になれる」

そして、『六本木クラス』チームに平手が加わったことに竹内は、早くも期待を寄せた。実は、竹内は「平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて!あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。『すごい子だな』って思いました」と平手に魅了されていたことを明かした。

実際に会った時の印象は「とてもシャイ」だと言い、「『僕から話しかけてみよう!』って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです」とわくわくした表情で語った。「お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になる」そうで、「だから絶対にいい仲間になれると思っています」と力強く語る竹内。頼もしい座長・竹内のもとに平手が新に加わり、また一段とパワーアップした。(modelpress編集部)

◆竹内涼真(宮部新役)コメント

平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて!あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。「すごい子だな」って思いました。

実際にお会いすると、とてもシャイな印象で、「僕から話しかけてみよう!」って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです。撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!

◆平手友梨奈(麻宮葵役)コメント

今作に限らずですが、お話を頂いた時は驚きとプレッシャーをすごく感じました。まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、「どうだったかな?」「どう思っているかな?」と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです。もともと『梨泰院クラス』は人に勧められて見させていただいていました。次の展開がすごく気になるストーリーで、「早く次が見たい!」という気持ちで一気見してしまいました。

私が演じる麻宮葵という役は、見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしい、どこか憎めない女の子だなという印象です。社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、どこか可愛らしいなと思います。撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います。

リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。

◆麻宮 葵(あさみや・あおい)役紹介

「二代目 みやべ」店員。クールで自己中な性格でありながら、IQ162で運動神経も抜群、芸術的な才能にも恵まれ、高校3年生にしてフォロワー76万人を誇るインフルエンサー。世の中に嫌気がさし、全てが面倒くさいと感じていたが、新に出会って恋心を抱き、新の夢を叶えるためにマネージャーとして会社の成長を先導していくことに。

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