斎藤工、大きなお腹になった“妊娠姿”での感動明かす<ヒヤマケンタロウの妊娠>


【モデルプレス=2022/04/21】Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(21日より全世界配信)の配信記念トークイベントが同日、都内にて行われ主演を務める斎藤工、共演の上野樹里が登壇。妊娠する主人公を演じた斎藤が、撮影を振り返った。

「ヒヤマケンタロウの妊娠」配信トークイベントに出席した斎藤工 (C)モデルプレス
「ヒヤマケンタロウの妊娠」配信トークイベントに出席した斎藤工 (C)モデルプレス
◆「ヒヤマケンタロウの妊娠」

本作は、自分が妊娠するとはまったく思っていなかった男性も妊娠するようになってから約50年…そんな世界を舞台に、突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公と周囲の人々をコミカルに描く。

原作は、坂井恵理による同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)。斎藤が主人公の桧山健太郎、上野がそのパートナー瀬戸亜季を演じる。

キーワードが書かれたキューブボックスとオーガンジー幕で彩られたステージ (C)モデルプレス
キーワードが書かれたキューブボックスとオーガンジー幕で彩られたステージ (C)モデルプレス
小熊美香、菊地健雄監督、上野樹里、斎藤工、箱田優子監督、ミッツ・マングローブ (C)モデルプレス
小熊美香、菊地健雄監督、上野樹里、斎藤工、箱田優子監督、ミッツ・マングローブ (C)モデルプレス
配信を記念して、2人が箱田優子監督、菊地健雄監督とともに登壇。また、MCとしてミッツ・マングローブも登場した。

◆斎藤工、妊娠姿撮影での感動明かす

カメラマンからリクエストされ、斎藤工のお腹を触るポーズをとる上野樹里 (C)モデルプレス
カメラマンからリクエストされ、斎藤工のお腹を触るポーズをとる上野樹里 (C)モデルプレス
「どの立場なのか、ご自身の日常とトレースして、観終わった後の日常にこの作品の目線が加わってくれたら」と作品の魅力をアピールした斎藤。

桧山が妊娠した大きいお腹を抱えるメインビジュアル公開時は大きな話題になったが、斎藤は撮影を振り返って「重さも含めてリアリティを追求させていただきました」とコメント。

具体的に感じた変化について「スタッフの方たちがモノじゃなくてそこに生命がある扱いをして下さった。そこに何かがあると皆さんが思ってホスピタリティを持って接してくれた」と撮影の合間もスタッフが本当に妊娠しているお腹と同じように扱ってくれたことに対して感慨深く口にし、「ただただお腹が大きいだけじゃない、何かを与えてくれた」と語った。

上野樹里 (C)モデルプレス
上野樹里 (C)モデルプレス
上野もそのお腹に触れるシーンの撮影は難しかったと言い、「『どう触れて良いんだろう』とか『この汚い手で触れて良いのかな』とか気軽には触れなくて、触ってどう相手に伝わるか分からないからそこは繊細な部分だなと思いながら演じました」と話した。

◆斎藤工「一時期艷やかな役割を頂くことが多かった」世間からのイメージのおかげでできたこと

斎藤工 (C)モデルプレス
斎藤工 (C)モデルプレス
キューブボックスのキーワードを見渡す上野樹里 (C)モデルプレス
キューブボックスのキーワードを見渡す上野樹里 (C)モデルプレス
また、キーワードが書かれたキューブボックスに座ってクロストークを行った4人。「#らしさとは?」というキーワードを選んだ斎藤は「今まで“らしさ”というフォーマットに見えない小さな犠牲を閉じ込めていたのかなとすごくこの作品に出会って感じますし、“らしさ”にかまけていた自分に出会った」とネタバレに気をつけながら作品の魅力を説明。

斎藤工 (C)モデルプレス
斎藤工 (C)モデルプレス
ミッツから「自分で自覚している“らしさ”とは?」と聞かれると、「一時期艷やかな役割を頂くことが多かったんですけど、素の僕を知っている人は『そんなわけない』と笑っていた」とラブシーンがある大人の恋愛作品に引っ張りだこだった時期のイメージと素のギャップをあげ、「でもそのイメージを頂いたからこそ年末に貯金を絶叫したり、“らしさ”をもらうと立ち位置から手を伸ばして届くものがあるなとは常日頃思っている」と抱かれたイメージから日本テレビ系年末特番「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」(2017)でサンシャイン池崎のパロディを披露したことなど、人から抱かれる“らしさ”によって振り切れたという考えを語った。(modelpress編集部)



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