Hey! Say! JUMP薮宏太、日本初上陸ミュージカルで主演 加藤清史郎&井上小百合らが集結<BE MORE CHILL>


【モデルプレス=2022/04/21】Hey! Say! JUMPの薮宏太が、7月25日~8月10日に東京・新国立劇場 中劇場、8月20日~21日に福岡・キャナルシティ劇場、8月27日~29日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演されるミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』の主演に決定した。

(上段左から)井上小百合、薮宏太、加藤清史郎、横山だいすけ(下段左から)ラリソン彩華、斎藤瑠希、木戸邑弥、内海啓貴、ダンドイ舞莉花、ブラザートム(提供写真)
(上段左から)井上小百合、薮宏太、加藤清史郎、横山だいすけ(下段左から)ラリソン彩華、斎藤瑠希、木戸邑弥、内海啓貴、ダンドイ舞莉花、ブラザートム(提供写真)
◆ミュージカル「BE MORE CHILL」日本初上陸

『BE MORE CHILL』ティザービジュアル(提供写真)
『BE MORE CHILL』ティザービジュアル(提供写真)
2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ヴィジー二による同名小説をもとに、脚本のジョー・トラックス、音楽・歌詞のジョー・アイコニスによってミュージカル化され、2015年にニュージャージー州で誕生した『BE MORE CHILL』。

1ヶ月弱という短い公演期間だったにも関わらず、YouTubeで公開された楽曲が注目を集め、2015年にリリースしたキャストアルバムが、アメリカ国内のみならず世界各国のオンライン上で若者を中心にジワジワと話題を呼び、97週経ったところで突如BillboardキャストアルバムチャートTOP10に浮上するという異例のヒットとなった。

『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
オフ・ブロードウェイでもまだ上演されていない2017年の段階で、SNSサービスの1つTumblrの最も話題にのぼったミュージカル投票にて、2017年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞を獲得した『Dear Evan Hansen』を押しのけ、2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞の『Hamilton』に続き、第2位を獲得した。

前代未聞の絶大な支持を受け、オフ・ブロードウェイ公演が2018年8月に開幕すると、チケットは完売、公演は延長、上演を心待ちにしていたアメリカ国内50州、世界18カ国から観客が集まった。そして、オフ・ブロードウェイ公演中の9月には、オン・ブロードウェイでの上演が決定し2019年2月より上演され、同年のトニー賞最優秀作曲賞ほか、数多くの賞にノミネートされるなど高い評価を得た。

『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
2020年2月にロンドンで上演が開始するも、新型コロナウィルス感染症の影響で短い期間で公演が中断。しかし2021年5月にはウエストエンドで公演が再開され、再度熱狂的な反響を呼んだ。

現代的な設定に少しレトロなSF要素を織り込んだポップな青春ミュージカルである本作品は、キャッチーな曲が支持され、今後は映画化も予定されている。この『BE MORE CHILL』が、オリジナルの演出家であるスティーヴン・ブラケットの演出によるアジア初、日本キャストでの上演が決定した。

◆薮宏太、主演ミュージカルで難役に挑む

『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
『BE MORE CHILL』(C)photograph of the original London cast Matt Crockett for Dewynters
日本初演版の本作に挑むのは、2019年に上演されたミュージカル『ハル』での豊かな表現力が好評を得て、今年4月にはアンドリュー・ロイド=ウェバーの大作ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』にも出演中と、近年舞台作品でも活躍する薮。

演じるのは、冴えない男子高校生のジェレミー。とある日本製のスーパーコンピューター入りの錠剤「スクイップ」を手に入れることで超クールな青年に生まれ変わり、学校の人気者になっていくも、スクイップに操られ次第に自分自身を見失っていくという、難役に挑む。「Be More Chill(もっとクールに)」を薮がどのように体現するのか、期待が高まる。

◆加藤清史郎・井上小百合・横山だいすけらが共演

共演は、親友のマイケルに加藤清史郎、ジェレミーが想いを寄せるクリスティンに井上小百合、擬人化されたスクイップに横山だいすけ。更に、木戸邑弥、内海啓貴、斎藤瑠希、ダンドイ舞莉花、ラリソン彩華、ブラザートムと、若手からベテランまで豪華なキャストが結集した。(modelpress編集部)

◆主演:薮宏太 コメント

ブロードウェイやウエストエンドの演出家によるオリジナル演出の作品に出演するのは初めてなので、すごくワクワクしています。いろんな表情を見せる主人公なので、俳優として演じがいがありますし、なんといっても楽曲がすごく良い!キャッチーな中にも、ノスタルジーになる部分と今風でハイセンスな部分がうまく共存している曲が多く、一度聞くと忘れられないものばかりです。

現実とSFの狭間のようなストーリーで、楽曲だけでなくセットや衣裳含め色彩豊か。その中で歌えるのが楽しみです!ミュージカルの魅力は、観ている人も作品世界に入り込め、歌を通して登場人物の気持ちになれるところ。毎回、ただ歌うだけでなく、気持ちを乗せて、歌に説得力を持たせることを大切にしています。

演出のスティーヴンさんとは、たくさんコミュニケーションをとって有意義な時間にしたいですし、吸収できるものはすべて吸収する!という気持ちで臨みたいと思います。早くお会いしたいです!!

観に来ていただいた方には、ハッピーな気持ちになって帰っていただける作品になると思います。劇場でお待ちしています!

◆脚本:ジョー・トラックス コメント

『BE MORE CHILL』の製作はスリリングで驚きの連続でしたが、日本初演というのはその中でも特別なものです。ティーン・コメディとSFを融合させたこの作品は、私たちが愛する日本のアニメやポップカルチャーから多大なる影響を受けているので、日本での上演はまさに夢のようです。薮宏太さんをはじめとする素晴らしいキャストが揃ったこの作品は、観客の皆さんにとっても特別なものになると確信しています。

◆音楽&歌詞:ジョー・アイコニス コメント

『BE MORE CHILL』の広がりに、驚き、喜び、そして元気をもらっています。このちょっと風変わりなミュージカルが世界中の人々の心に響くという事実自体にも私は驚かされています。約10年前に脚本のジョー・トラックスと私がネッド・ヴィジーニのこの素晴らしい作品に取り組み始めたときは思いもしなかったことでした。

私たちの小さな尖った作品が世界中を席巻している状況は非現実的に感じますが、今回の日本での上演には必然性を感じています。なぜなら“it’s from Japan”なのです。日本の皆さんはスクイップやほかの仲間たちを、温かく迎え入れてくれること信じています。

◆演出:スティーヴン・ブラケット コメント

この作品に取り組み始めた時から、この瞬間を夢見ていました!『BE MORE CHILL』を日本で上演できることがとても嬉しいです。エネルギーに溢れ、感情がぶつかり合うこの作品で、薮宏太さんと一緒に愛すべき神経質なヒーロー・ジェレミーに命を吹き込むことができ、とても嬉しく思っています。

◆「BE MORE CHILL」STORY

ジェレミー(薮宏太)はニュージャージー州にある高校に通う冴えない男の子。同級生のクリスティン(井上小百合)に密かに想いを寄せる彼は、ある日、学校のいじめっ子に日本製の超クールになれる「SQUIP=スクイップ」(Super Quantum Unit Intel Processor)というスーパーコンピューター入りの錠剤の存在を聞く。親友のマイケル(加藤清史郎)にも相談し悩んだ末、この錠剤を手に入れたジェレミーはそれを飲むのだった。

そのスクイップ(横山だいすけ)のお陰で一時は何もかも思い通りになり、人気者になってきたジェレミーだったが、次第にスクイップに乗っ取られ、マイケルとの仲も悪くなり、人生が空回りし始める…。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加