満島ひかり、木村拓哉と「絶対に喧嘩したくない」理由明かす<未来への10カウント>


【モデルプレス=2022/04/12】12日、都内にてテレビ朝日系ドラマ「未来への10カウント」(4月14日~スタート、毎週木曜よる9時~ ※初回は15分拡大スペシャル)の制作発表が行われ、主演の木村拓哉、満島ひかり、安田顕、King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、山田杏奈が出席。満島が木村と喧嘩をしたくないという理由を語った。

「未来への10カウント」制作発表に出席した(上段左から)高橋海人、山田杏奈(下段左から)満島ひかり、木村拓哉(C)テレビ朝日
「未来への10カウント」制作発表に出席した(上段左から)高橋海人、山田杏奈(下段左から)満島ひかり、木村拓哉(C)テレビ朝日
同作は、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。木村は高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシング部のコーチに就任する主人公・桐沢祥吾、満島は不本意ながらもボクシング部の顧問を押し付けられた、シングルマザーの高校教諭・折原葵を演じる。

◆満島ひかり、木村拓哉と「絶対に喧嘩したくない」ワケとは?

木村拓哉(C)テレビ朝日
木村拓哉(C)テレビ朝日
木村と満島はドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」(フジテレビ系/2010年)以来2度目の共演だが、物語全体を通して密に芝居を交わし続ける本格共演は今回が初めて。

木村は「満島さんはフィジカルは置いといてメンタルは1番強い」という印象を伝えると、満島は「この間、撮影をしていて木村さんの手をとって止める場面があったんですけど…この人と絶対喧嘩したくないと思いました」と明かした。

満島は「(木村の手を)触った時に下から見下されて、本当に強いと思いました。剣豪みたいな…アニメとかの最強キャラみたい。やっぱりちょっと強いんだって思って…波動?」と木村を剣術の強い人という意味の「剣豪」と例え、“覇気”のようなものを感じたと告白。これに木村は「ちょいちょい出してます」と笑顔を見せていた。

◆木村拓哉、満島ひかりを信頼

(上段左から)高橋海人、山田杏奈(下段左から)満島ひかり、木村拓哉、安田顕(C)テレビ朝日
(上段左から)高橋海人、山田杏奈(下段左から)満島ひかり、木村拓哉、安田顕(C)テレビ朝日
木村は、満島の役作りについて「真っ直ぐな人が、真っ直ぐに演じてくれるのでやりやすい」とコメント。「台本で読解してくれたことを現場で表現してくれて『ひかりさんだからこういう解釈なんだな』と現場で感じさせてもらって『こうあって欲しい』という姿で現場にいてくれる」と話し「基本温かいです。根っこにしっかり満島ひかりがいて、折原葵という芽が出ている」と絶賛していた。

これに対して満島は「嬉しいです。とにかく2人でいることが多いのでどうふざけようかなって(笑)。木村さんにやっちゃいけないことをたくさんやりたいなって。ナンセンスにならないように」とにっこり。「福田靖さんの脚本は『さぁ君ならこれをどう読む?』と言われているようで。結構自由度が高いので、他のキャストの皆さんも面白いですし、すごく楽しくやっています」と話した。

◆満島ひかり「未来への10カウント」ならではの撮影裏話明かす

また、撮影ではボクシングに関係している役のキャストのみボディを鍛えるためにNGを出したら腹にパンチを受けるというゲームのようなルールがあり「お互いに士気を高めている」という。満島は、ボクシング部の顧問であることから「やっているし、やられています。間違えたらこうやってお腹出して…」と明かした。

木村は「以前、役として(ボクシングを)経験されていたらしいので、セットの中で生徒の皆さんが練習していると思わず一緒に動いちゃってるんですけど…一緒に動いちゃってる感が生徒より動いてる」とかつてのボクシング経験を生かしてキレの良い動きをしていると満島の意外な一面について語っていた。(modelpress編集部)

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