“ビンタ騒動”ウィル・スミス「アカデミー賞」10年間出席禁止に


【モデルプレス=2022/04/09】「第94回アカデミー賞」授賞式でプレゼンターとして登場したクリス・ロックに手を上げた米俳優のウィル・スミスについて、「アカデミー賞」を主催する映画芸術科学アカデミーは同授賞式への出席を今後10年間禁止したことを発表した。

クリス・ロック、ウィル・スミス/Photo by Getty Images
クリス・ロック、ウィル・スミス/Photo by Getty Images
アカデミー賞のほか、映画芸術科学アカデミーが開催する他のイベントへの参加も10年間禁止されるとのこと。

◆ウィル・スミス“ビンタ騒動”

ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミス/Photo by Getty Images
ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミス/Photo by Getty Images
日本時間3月28日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された「第94回アカデミー賞」授賞式でプレゼンターとして登場したクリスが、脱毛症に悩み坊主風のヘアスタイルにしたというウィルの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスの容姿をジョークのネタに。するとウィルは客席から突然壇上に上がり、クリスをビンタして会場は騒然となった。

その後悲願の主演男優賞を『ドリームプラン』の演技で受賞したウィル。授賞式終了後にInstagramにて「あらゆる形のすべての暴力は、有毒で破壊的です。昨晩のアカデミー賞での私のふるまいは、受け入れがたくて、許しがたかったです。冗談を言うのは仕事の一部ですが、ジェイダの病状についての冗談は私には耐えられず感情的に反応しました」と反省の念をつづり、クリスやアカデミー賞関係者、出演した『ドリームプラン』の関係者やウィルが演じたキング・リチャード本人らに謝罪した。(modelpress編集部)

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