中山優馬「美少年であるところが似てる」と自画自賛 共演者からも絶賛の嵐


【モデルプレス】歌手で俳優の中山優馬が、役どころに自信を見せた。

中山優馬を絶賛した徳山秀典(右)と金すんら(左)【モデルプレス】
中山優馬を絶賛した徳山秀典(右)と金すんら(左)【モデルプレス】
13日、都内で行われた初主演舞台『ドリアン・グレイの肖像』の製作発表会見に出席。これまで「PLAYZONE」などに出演しキャリアを重ねてきたが、ストレートプレイは今作が初出演にして初主演となる中山は、自身の役どころとの共通点について問われると「ドリアンは自分の生きたいように生きていて、自分(中山)と似てるところを探す方が難しいのかなと思う」と話しながらも、「あえてこういう答えをしたいと思います。“美少年”であるところが似てる!これからは美青年だということを受け入れていく」と自信たっぷりに堂々と語り、報道陣を唸らせた。

そんな中山について共演の金すんらは「目は口ほどに物を言う。目力がありながらも透明感もあって、すべてが整っている」と言い、徳山秀典も「優馬くんは驚くほど聡明な方。白いオーラのようなものを感じる。人として美しい」と絶賛。プライベートでも仲が良いというジャニーズJr.の仲田拡輝は「どう粗を探しても見つからない。非の打ちどころがない人」と話す一方で、「あえて(欠点を)言うなら稽古場に寝癖で来るところですかね(笑)」と裏話を明かした。

また、完成した肖像画を見た中山は「すごく綺麗に描いていただきまして、ビックリしています(笑)。でも、本番ではこれよりもいい男になりたいと思います!」と改めて意気込み。「僕すごく魚が好きで、魚で体力をつけて頑張ります」と話すと、ネット上などでさかなクンに似ていると話題を呼んでいることから笑いが漏れ、すぐに察知した中山は「さかなクンじゃないですよ!さかなクンではやらないです(笑)」と言って笑わせた。

◆グランドピアノで生演奏「こんなに緊張するものだとは」

グランドピアノで生演奏
グランドピアノで生演奏
同作は、19世紀末の唯美主義者であり、英国において、小説、童話、戯曲、詩、批評などあらゆるジャンルで時代の寵児として一世を風靡した、オスカー・ワイルドが描いた怪奇幻想物語。彼にとって唯一の長編小説作品であり、国内外で幾度となく映像化・舞台化されている。

劇中ではハープシコードを演奏するシーンもあり、この日報道陣の前でグランドピアノを用いて披露。舞台が決まってから1~2ヶ月程練習を重ねたという中山は、緊張の面持ちを浮かべながらもしっかりと弾いて見せ「こんなに緊張するものだとは思いませんでした。本番がすごく楽しみになりました」と笑顔でコメント。演出のグレン・ウォルフォード氏も「グレイト!優馬くんのピアノを初めてお聞かせいただいたんですが、初めてお話した時に間髪入れずに『習います!』とおっしゃってくださった。そのような勇気溢れる行動を尊敬します。素晴らしい技量」と感激しきりの様子だった。

中山優馬初主演舞台『ドリアン・グレイの肖像』
中山優馬初主演舞台『ドリアン・グレイの肖像』
なお、舞台は8月16日~18日の東京・新国立劇場中劇場を皮切りに、8月22日~26日に大阪・森ノ宮ピロティホール、8月29日、30日に福岡・キャナルシティ劇場にて上演。そして9月1日~6日に東京・新国立劇場中劇場で東京凱旋公演を行う。このほか会見には、舞羽美海、松竹の安孫子正副社長が出席した。(modelpress編集部)

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