山田孝之・齊藤工・竹中直人「∞ゾッキ シリーズ」制作決定 ナレーションに松井玲奈


【モデルプレス=2022/03/30】俳優の山田孝之、齊藤工、竹中直人の3人が共同監督を務めた映画「ゾッキ」、その裏側をドキュメンタリーとして描いた映画「裏ゾッキ」の続編として4月3日スタートの「∞ゾッキ シリーズ」(毎週日曜よる10時~10時30分/BSデジタル放送『BSJapanext』)の製作が決定した。

(上段左から)竹中直人、山田孝之、齊藤工(下段)「∞ゾッキ シリーズ」ロゴ(提供写真)
(上段左から)竹中直人、山田孝之、齊藤工(下段)「∞ゾッキ シリーズ」ロゴ(提供写真)
◆山田孝之・齊藤工・竹中直人「∞ゾッキ シリーズ」制作決定

映画「ゾッキ」メインビジュアル(C)2020「ゾッキ」製作委員会
映画「ゾッキ」メインビジュアル(C)2020「ゾッキ」製作委員会
孤高の天才と称される人気漫画家、大橋裕之先生の幻の初期作品集「ゾッキA」「ゾッキB」に収録された珠玉の作品たちを、日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能を示す、竹中×山田×齊藤という3人が共同監督を務めた、映画「ゾッキ」、映画「裏ゾッキ」の公開から約1年。この度、続編として、地域ごとに展開する、ドラマ・ドキュメンタリー・旅番組を融合した、全12回「∞ゾッキ シリーズ」の製作が決定。

映画「裏ゾッキ」メインビジュアル(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会
映画「裏ゾッキ」メインビジュアル(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会
映画「ゾッキ」でも監督を務めた竹中監督、山田監督、齊藤監督がドラマシリーズでも再度監督を務める。竹中監督は、昨年新たに出版された「ゾッキC」より、愛の書店員が歪んだ社会に睨みをきかす「平田さん」、山田監督は「ゾッキB」より、謎の見張り台から何かを監視する男の一時を切り取った作品「見張り台」、齊藤監督は「ゾッキC」より、郊外のホームセンターの中で想いが行きかう男と女の姿を描く「シーン1」を制作。

◆「旅ゾッキ」制作決定 ナレーションに松井玲奈

「ゾッキA」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
「ゾッキA」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
また、映画「ゾッキ」は愛知県の蒲郡市で生まれたが「∞ゾッキ シリーズ」では、蒲郡市、豊橋市、豊田市の地域連携で撮影する。2021年度愛知県観光文化大使にも任命された3監督が再び愛知県を作品制作という形で盛り上げる。

「ゾッキB」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
「ゾッキB」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
さらに、ドラマパートとあわせて“市民が主役”の製作の裏側を追ったドキュメンタリー「裏ゾッキ」続編や、ロケ地域の魅力を紹介する「旅ゾッキ」の制作も決定。「裏ゾッキ」では、映画「ゾッキ」にも出演していた松井玲奈がナレーションを担当。また「旅ゾッキ」では、松井、鈴木福が旅人を務め、地域の魅力を発信していく。(modelpress編集部)

「ゾッキC」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
「ゾッキC」大橋裕之(カンゼン)/(提供写真)
◆放送スケジュール

【#01】4/3放送:映画「ゾッキ」制作秘話
【#02】4/10放送:映画「裏ゾッキ」制作秘話
<蒲郡編>
【#03】4/17放送:旅番組「旅ゾッキ 蒲郡編」
【#04】4/24放送:ドラマ「∞ゾッキ 平田さん1」(竹中直人監督)
【#05】5/1放送:ドラマ「∞ゾッキ 平田さん2」(竹中直人監督)
【#06】5/8放送:ドキュメンタリー「裏ゾッキ 蒲郡編」
<豊橋編>
【#07】5/15放送:旅番組「旅ゾッキ 豊橋編」
【#08】5/22放送:ドラマ「∞ゾッキ 見張り台」(山田孝之監督)
【#09】5/29放送:ドキュメンタリー「裏ゾッキ 豊橋編」
<豊田編>
【#10】6/5放送:旅番組「旅ゾッキ 豊田編」
【#11】6/12放送:ドラマ「∞ゾッキ シーン1」(齊藤工監督)
【#12】6/19放送:ドキュメンタリー「裏ゾッキ 豊田編」

◆竹中直人コメント

「ゾッキC」大橋さんは再びすごいものを描いてしまった!と感動してしまいました。全ての物語が素晴らしかったです。その中の「平田さん」という物語を監督します。あまりにも理想的なキャスティングになりました!最高の「平田さん」ができそうな気配を感じています。「∞ゾッキ」いよいよ始まります、楽しみにしていてくださいね!

◆山田孝之コメント

「ゾッキ、またやりたいですよね」という話があった中で、次やるのであれば「見張り台」しかないと思っていました。この中で起きていることはシンプルなのですが、良い台詞が沢山あって、これは少し形を変えた映像というもので、多くの人々にこのストーリーを、ここで生きる人たちの発言や気持ちや状況等を伝えなくてはいけないんだという気持ちです。全力で前回の100倍くらい愛知県の皆さんに助けてもらいながら「はい、OK!」とやりたいと思います!

◆齊藤工コメント

竹中・山田両監督や脚本の倉持さんと共に、原作大橋裕之さんのお膝元愛知県にて「ゾッキ」と言うひとつの世界線を感覚共有しながら共作させて頂いた経緯が、今回功をそうするのではないかと勝手に思っています。個人的には、最も地味で、最も愛おしいエピソードを新たに実写にさせて頂く予定です。混沌とした今と言う時代にこそ「ゾッキ」の持つ無限の可能性が、このプロジェクトで示せたら幸いです。

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