木下ほうか、無期限活動休止を発表 “性行為強要”報道認め謝罪<コメント全文>


【モデルプレス=2022/03/29】28日、俳優の木下ほうかが自身のTwitterを更新。23日に「文春オンライン」にて、複数の女性に過去の性被害を告発されたことを受け、謝罪コメントを出し、無期限の芸能活動休止を発表した。

木下ほうか (C)モデルプレス
木下ほうか (C)モデルプレス
◆木下ほうか、無期限活動休止を発表

木下は、「現在出ております週刊誌報道の内容について、一部事実と異なる点や10年程度前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と報道について認め、「ただ、現在週刊誌から質問されておりますが、女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません」と薬物使用の件などは否定。

「それを前提としたとしても、私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

そして、「このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動についてはすべて無期限に休止させていただきます」と今後の去就を明らかにした。

◆木下ほうか、所属事務所が契約解消報告

28日、所属事務所は「現在報道されています内容等、事実関係を確認中ではございますが、本人と話し合い、その合意のもと」マネジメント契約を解消することを報告。

「木下ほうかが2019年に所属してから共に、バイプレイヤーとしてもっと大きな役者を目指していましたところ、今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております」とつづった。

それに伴い、出演予定だった4月5日から放送予定のNHKドラマ10「正直不動産」も降板が決定。

また、NHKも「所属事務所から、番組降板の申し入れとともに、同氏との契約を解消する旨の報告がありました。以上のことを受け、NHKとしては木下ほうか氏が出演しない内容で放送することといたしましたので、お知らせします」と同事務所から番組降板の申し入れがあったことから、降板が決まったことを説明した。(modelpress編集部)

◆木下ほうかコメント全文

ご報告

報道について、事務所と協議していたことでご報告が遅くなり、女性の方々はもとより、関係者の皆様に多くのご迷惑をおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます。

まず、現在出ております週刊誌報道の内容について、一部事実と異なる点や10年程度前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません。

ただ、現在週刊誌から質問されておりますが、女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません。

それを前提としたとしても、私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます。

女性の方々に対しては、本来であれば私が直接謝罪をすべきところではございますが、そのことでさらに傷つけてしまうこともあると考え、今後の皆様の対応につきましては代理人を立てて誠心誠意行わせていただく所存です。

次に、私の軽率な行動の結果多大なご迷惑をおかけした多くの関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。

このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動についてはすべて無期限に休止させていただきます。

2022年3月28日 木下ほうか



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