キスマイ宮田俊哉「オタク=キモい」ジレンマから救ったメンバーの存在


【モデルプレス=2022/03/18】18日放送のフジテレビ系「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(24時55分~ ※関東ローカル)は、デビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2特集の第3話をお送りする。

Kis-My-Ft2(左から)北山宏光、玉森裕太、千賀健永、二階堂高嗣、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉(C)フジテレビ
Kis-My-Ft2(左から)北山宏光、玉森裕太、千賀健永、二階堂高嗣、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉(C)フジテレビ
◆玉森裕太「もっと強いグループにならなきゃ」決意語る

今回は、ひとりひとりが自分の武器を磨くことで、グループとしてさらなる高みを目指す姿を追った。

デビュー10周年を迎えた今の思いを問われた玉森裕太は「やってる以上は売れなきゃっていう気持ちが強い。やるからにはもちろん上を狙っていかないといけない。もっと強いグループにならなきゃなっていう気持ちでやっています」と決意を語る。そんな玉森は、アリーナツアーに向け、担当するステージ衣装の打ち合わせを行なっていた。今回目指すのは、スタイリッシュな7人を見せることだという。「ジャニーズぽい衣装っていうのも、あれは王道で素晴らしいけど、キスマイが大人っぽく、見ている人も“あの衣装かっこいいよね”って思ってくれるような衣装づくりを心掛けています」と明かした。

◆二階堂高嗣「考えるときはファンになっています」演出への思い

ツアーのステージ演出を担う二階堂高嗣は、演出を考える時大事にしていることがあるという。「考えているときはファンになっています。ファンが見たいもの、ファンが喜ぶものと考えて、別の人になってる。だから自分の見せ場がなくなっちゃってる」と笑いながら語る。そこには、ある人への思いがあった。「毎年ライブをやるときは、ジャニーさんだったら、っていうのは考える。“Youたちはちゃんとお客さんを楽しませてあげられているの?”って言われるのかなと思う」と明かした。

◆宮田俊哉「オタク=キモい」ジレンマから救ったメンバーの存在

キスマイのムードメーカー宮田俊哉は、個人活動で新境地を切り開いていた。2020年にはアニメ好きが高じて映画で声優デビュー。また師匠と仰ぐ声優の浪川大輔氏に個人レッスンを受け、その技術に磨きをかけている。そんな宮田だが、デビュー当時は葛藤を抱えていた。「オタク=キモい、みたいなのが世の中にすごくあって。だからって俺は(アニメが)好きじゃないよ、っていう方が気持ち悪いというか」と明かす。

本当の自分を偽りたくはないと思いながらも、しかしそれをさらけ出せないジレンマがあった。そんな宮田を救ってくれたのは、他でもないメンバーだった。過去、ライブで“ヲタ芸”をしたいと提案した宮田に賛同、一緒になってヲタ芸を披露したのだという。以降、宮田のアニメ好きは広く知られることとなり、仕事にもつながっている。「自分が夢に向かって頑張っているのが、グループにもつながることだと思っていて。キスマイの宮田俊哉原作アニメみたいなのっていいじゃないですか。主題歌もKis-My-Ft2みたいな。そういうのができたらいいな」と笑顔で語った。

◆横尾渉「行動する力が大事」独自の道を突き進む

横尾渉もまた独自の道を突き進んでいた。料理好きの彼はなんと1級マグロ解体師の資格を取得。レギュラー番組で実際にマグロをさばいてみせ、周りを驚かせた。最近では料理雑誌での連載も始まり、ますます活動のフィールドを広げている。これらの活動はすべて、これから先もアイドルとして活躍していくためだという。「自分で考える力、行動する力が大事ってことですよね。誰かに言われるがままに行動していると、その人がいなくなった瞬間に何もできなくなる。やっぱり自分たちで、ある程度は動けるようにしとかないといけない」と語った。

それぞれが不安や葛藤を乗り越え培った強みを糧に、その先の未来を見すえるKis-My-Ft2。さらなる飛躍への決意を映し出す。(modelpress編集部)

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