日テレ「深イイ話」「今夜くらべてみました」3月で終了「総合的な判断」


【モデルプレス=2022/03/10】日本テレビは10日、4月期改編説明会を実施。毎週月曜21時放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」と毎週水曜21時放送の「今夜くらべてみました」が3月いっぱいで終了することを明らかにした。

日本テレビ外観(C)モデルプレス
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◆「深イイ話」「今夜くらべてみました」3月で終了

「深イイ話」は2008年2月、「今夜くらべてみました」は2012年7月にそれぞれスタートし、長きにわたって愛され続けてきたバラエティー番組。

両番組の終了について、木戸弘士編成部長は「番組の改編の理由については総合的な判断とさせていただきます」としたうえで、「『深イイ話』は14年間に渡って、羽鳥(慎一)さんや今田(耕司)さんに支えていただき、感謝しております。『今くら』も開始から10年が経ち、ゴールデンで5年に渡り、後藤(輝基)さん、徳井(義実)さん、SHELLYさん、指原(莉乃)さんらに支えていただきました。感謝いたします」と感謝を伝えた。

なお、「しゃべくり007」が月曜22時から月曜21時に移動、「月曜から夜ふかし」が月曜23時59分から月曜22時に移動。そして水曜21時にはこれまで特番として放送された「上田と女が吠える夜」がレギュラー化となる。

◆日テレ、話題を提供するテレビ作りへ

同局の今回の編成理念と改編テーマは「テレビの危機を乗り越え、生活者から支持・選択されるタイムテーブル」「OFFからONへ、ONからFANへ、FANからBUZZへ!~コンテンツを通じて、生活者に常に話題を提供し続ける~」。

生活者から支持、選択されるタイムテーブルを念頭に、OFFからONへ他局から日テレ系へ、生活者の行動変容を強く促すリアルタイムで積極視聴されるコンテンツの編成を実施。21時台以降を重点的にGP帯およびプラチナ帯、土曜G帯の強化、そして関東ローカルゾーンでは「フレッシュ&ライブ」を旨に潜在在宅コア層の開拓を企図した土日BC帯の改編に取り組んだという。

編成戦略としては、個人視聴率をベースにした「視聴率3冠」、ぶれることなく「コアターゲット戦略」を徹底。地上波をベースに、デジタルメディアも含めた「マルチプラットフォーム戦略」も引き続き推進していくとしている。(modelpress編集部)

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