小松菜奈「カメラが回ってない時にも涙が止まらなかった」“命”テーマの作品で葛藤も


【モデルプレス=2022/03/04】女優の小松菜奈が4日、自身のInstagramを更新。俳優の坂口健太郎とW主演を務める映画「余命10年」の公開日を迎え、同作にかける思いを明かした。

小松菜奈(C)モデルプレス
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◆小松菜奈「余命10年」にかける思い

小松菜奈(C)モデルプレス
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小松は4日、同作の公開日に合わせてInstagramを更新。「撮影は約一年かけて季節を追いながら、息をする事さえも丁寧に向き合って来ました」と“愛溢れる”撮影現場を振り返った。

小松菜奈(C)モデルプレス
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同作にて小松は、数万人に1人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)役を演じている。

命をテーマとした作品であることから「命なので軽いものではないからこそ、簡単には挑めないことも分かっていました」と、演じ方に悩んだことを吐露。「でも、最後を見るのではなくその人が生きている過程をどう生きてあげるか。生きている証をどう刻むのか。その気持ち次第で見え方と演じ方が180°変わる、 私が彼女の人生を生きようと覚悟が決まった瞬間」だと当時の葛藤をつづり、「カメラが回ってない時にも涙が止まらなかった事は今でも忘れません」と明かした。

小松菜奈(C)モデルプレス
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最後に「私達が紡いで来た時間は一つも嘘がありません。…どうか日本に止まらず、世界の人達に届く事を願っています」と作品にかける熱い思いを伝えている。(modelpress編集部)


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