井ノ原快彦「特捜9」シーズン5放送決定 Snow Man向井康二が新加入


【モデルプレス=2022/03/03】井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ『特捜9』(毎週水曜よる9時~)の第5シーズンが、4月6日よりスタートすることが決定。Snow Manの向井康二が新メンバーとして出演することも発表された。

向井康二、井ノ原快彦、羽田美智子(C)テレビ朝日
向井康二、井ノ原快彦、羽田美智子(C)テレビ朝日
◆井ノ原快彦主演「特捜9」

2018年4月にスタートした『特捜9』。難事件に挑む刑事たちの活躍のほか、その背景にあるそれぞれの人生模様を“縦軸”としてしっかりと描くことで、毎回、放送中に関連ワードがSNSランキング上位を記録。新たな視聴者層を巻き込んで、大いに盛り上がりを見せた。

そんな『特捜9』が、早くも『season5』に突入。最新作でも、個性が強すぎることでおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる。加えて、新藤亮刑事(山田裕貴)の秘めたるエピソードが徐々に明かされていき、浅輪直樹刑事(井ノ原)との関係性にも変化が…?前シーズンでめでたく結婚へと進展した小宮山志保刑事(羽田美智子)と村瀬健吾刑事(津田寛治)の新生活の様子など、“縦軸”の部分もさらに深みを増している。

◆「特捜9 season5」では

『特捜9』の醍醐味と言えば、事件解決へと導く特捜班メンバーの痛快な活躍と、キャラクターの背景にまでスポットを当てた丁寧な人物描写の数々。『season5』では、メンバーそれぞれが抱える“事情”にさらに深くフォーカス。先々の展開に、より興味を持てる仕掛けが満載となっている。

『警視庁捜査一課9係』時代から15年間にわたり“友人以上の絆、恋人未満の信頼”を培い、『season4』の最終回でついに職場内結婚というフィナーレを迎えた志保と村瀬。当時はSNS上位を席巻するほどの話題をさらったふたりだが、本作では結婚からおよそ1年後が舞台に。夫をサポートしながら、刑事として捜査に挑むというあわただしい日常を送る志保。このふたりの行く末からも目が離せない。

1話完結ドラマながら、彼らが抱えてきた事情と今の思いがからみあって変貌を遂げていくさまを、1クールを通して“縦軸”として描いていく。今やすっかりお茶の間に浸透したメンバーが、これまでとは違う表情や新たな一面を披露する。

◆向井康二、新メンバーに加入

さらに今シーズンからは、新たな若手キャストも参加。村瀬が副所長となる警視庁内新部署「捜査支援分析センター(SSBC)」に所属し、特捜班の捜査をサポートする新鋭・三ツ矢翔平にSnow Manの向井が扮する。明るく少し天然、思ったことをつい口に出してしまい、周りの空気を一変させることもあるが、何故か憎めない性格の持ち主で、直樹にあこがれを抱いている役どころ。彼と直樹とのほほえましいやり取りもまた、本作の新たな見どころ。特捜班に新たな刺激をもたらし、ストーリーにも大いに影響を及ぼす。

向井は「この歴史ある『特捜9』に出演させていただくことになったとマネージャーさんから聞かされたときは、正直驚きました。僕はバラエティー番組にはよく出演させていただいているのですが、その際も『俺はドラマ班やで!』なんて、ボケていたんです。しかし本当は、演技やドラマにはもっとチャレンジしたかったので、しかもそれが『特捜9』で叶い、うれしかったです」と喜びの心境を明かし、「三ツ矢の彼女が関西出身という設定になれば、ゆくゆくはラブシーンも…!?そちらも楽しみにしています(笑)」と期待した。(modelpress編集部)

◆主な登場人物

【浅輪直樹(あさわ・なおき)…井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)】
警視庁捜査一課特別捜査班主任。警部補。個性派チームを”ゆるく”まとめる頼れる捜査リーダー。地道な捜査を厭わない行動力と、傷ついた人の心に寄り添う共感力に優れる。

【小宮山志保(こみやま・しほ)…羽田美智子(はだ・みちこ)】
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。特捜班のメンバーとの間には強い絆を感じている。同じ特捜班だった村瀬と結婚。部署異動となった彼を支えながら、事件解決に奔走する。

【青柳靖(あおやぎ・やすし)…吹越満(ふきこし・みつる)】
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。反骨精神の塊のような男で、資産家と上流階級が大嫌いな皮肉屋。

【矢沢英明(やざわ・ひであき)…田口浩正(たぐち・ひろまさ)】
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査部長。大らかな心で変わり者の青柳を受け止め、聞き役やサンドバックに徹することもできる一方、時には厳しく叱ることもできる。

【新藤 亮(しんどう・りょう)…山田裕貴(やまだ・ゆうき)】
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査。運動神経がよく、熱い思いを秘めてはいるが、現代っ子らしい効率主義的な思考もあわせ持つ。誰にも言えない秘められた過去が明らかに!?

【三ツ矢翔平(みつや・しょうへい)…向井康二(むかい・こうじ)(Snow Man)】
捜査支援分析センター(SSBC)所属の分析官で村瀬の部下。性格は明るく天然で、なぜか憎めない得な性分。組織の枠にはまらない特捜班メンバーの自由さにある種の憧れを感じている。

【浅輪倫子(あさわ・みちこ)…中越典子(なかごし・のりこ)】
直樹の妻。かつて9係の係長だった加納倫太郎の実娘であり、“パティシエール”。

【早瀬川真澄(はやせがわ・ますみ)…原沙知絵(はら・さちえ)】
関東監察医務院に勤務する監察医。遺体に関するプロフェッショナルで志保とは相変わらず仲が良い。

【国木田誠二(くにきだ・せいじ)…中村梅雀(なかむら・ばいじゃく)】
警視庁捜査一課特別捜査班の班長。多趣味で整理整頓好き。普段は温和だが、実は切れ者。

◆井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント

今年の『特捜9』は、新しいメンバーもいますし、今までとはまた違った雰囲気になると思います。三ツ矢役の向井(康二)は後輩ですが、今作でどんな絡みが生まれるのか楽しみですね。彼はクセのある独特な動きなど、個性がありますので、吹越(満)さんはじめ、なかなか一筋縄ではいかないキャストがそろったドラマですが(笑)…お芝居でも物怖じせずにどんどん自分を出していってほしいです。例えば学校に転校生がやってくると、そのクラスの関係性も微妙に変わっていくことってあるじゃないですか。今回も、ひょっとしたら三ツ矢は直属の上司にあたる村瀬と志保の家に遊びに行っているのかもしれない、とか、役柄のプライベートな背景まで考えると、きっとこちらのお芝居も変わってくると思うんです。そのあたりにもぜひ注目して見てほしいですね。キャストはもちろん、スタッフもどんどん若返っています。新しい『特捜9』の勢いを感じてもらえたら幸いです!

◆羽田美智子(小宮山志保役)コメント

『特捜9』もシーズン5を迎え、全体的に新鮮に生まれ変わってきているという印象です。新メンバーの向井君も20代ですし…キャストの平均年齢が下がるのは大歓迎です(笑)。彼が演じる三ツ矢は、村瀬と志保の後輩ですので、なにかふたりの子供みたいな存在で。劇中でもそのような感覚で接しようかなと考えています。そんな向井君ですが、初めての撮影現場で、吹越さんにいきなりアドリブを言わされていて(笑)。4年前に山田(裕貴)君が来た時に、アドリブを急に吹越さんに振られ、みごとにやってのけたことを思い出しました。向井君が周囲の変化球なお芝居に対応している姿が可愛かったし、頼もしかったですね。山田君の時は、井ノ原さんがフォローするお兄さんに見えましたが、今回は山田君がお兄さんに見えたんです。時代の流れを感じるとともに、そういったキャストたちの成長や移り変わりがドラマ本編にもどう反映されていくのかが、今から楽しみですね。

◆向井康二(三ツ矢翔平役)コメント

最初、この歴史ある『特捜9』に出演させていただくことになったとマネージャーさんから聞かされたときは、正直驚きました。僕はバラエティー番組にはよく出演させていただいているのですが、その際も「俺はドラマ班やで!」なんて、ボケていたんです。しかし本当は、演技やドラマにはもっとチャレンジしたかったので、しかもそれが『特捜9』で叶い、うれしかったです。

事務所の大先輩である井ノ原さんは、優しくしていただいています。そして羽田さんはじめ、キャストの皆さんもすごく気を遣ってくださり、飛び交うアドリブ芝居にテンパり気味になったときも、すっと輪の中に入れてくださりフォローしていただいています。アドリブへの対応はもっと頑張らないといけないと思っていますし、本当に「この作品は現場で“生”で作られているんだな」と実感しています。アドリブ芝居の際に、少し関西のなまりが出てしまうのが玉にキズですが(笑)、井ノ原さんからは「それを生かして、関西出身なの?っていうやりとりが、ドラマのなかで出てきても面白いかもしれない。実は彼女が関西出身で…とか」とアイデアをいただきました。三ツ矢の彼女が関西出身という設定になれば、ゆくゆくはラブシーンも…!?そちらも楽しみにしています(笑)。

◆「特捜9 season5」第1話あらすじ

警察官が自らの銃を奪われ、後頭部を撃たれ死亡するという痛ましい事件が発生。現場には、長さ10センチほどの針金をコーティングし、先端が加工された“クリーニングハンガー”が残されていた。これを空き巣に使うピッキングツールと踏んだ国木田誠二班長(中村梅雀)や浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は捜査を開始。同様の手口で逮捕歴のある男の身柄を確保するも、二件目の殺人が起きて…。

事件現場であるレストランに小宮山志保(羽田美智子)らが出向く。殺害されたのは同店のシェフで、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、現在、行方をくらませている従業員をよくりつけていたとの情報と、<マスク姿の男>が現場付近をうろついていたとの目撃談を得るのだった。

やがて、従業員を拘束。捜査本部は日常と化していたシェフからのパワハラに耐えかねての怨恨と見ていたが、なんと、第三の事件が発生することに――。

次の被害者は闇金業の男で、やり口と使用された拳銃は一件目、二件目と同様と判明。そして防犯カメラには、例の<マスク姿の男>が映っていて…。

残る弾丸は、あと2発。警察官、レストランシェフ、闇金……次は誰が狙われるのか!? 

そんな中、直樹はあることをひらめいて…新藤亮(山田裕貴)とともに、事件現場を改めて訪れて手掛かりを探すも、ついに恐れていた<第四の事件>が…!?

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