【モデルプレス＝2022/02/27】モデルでタレントの紗栄子が、自身が代表理事を務める一般社団法人「Think The DAY」を通じてウクライナに対しての支援金募集を開始した。

◆紗栄子、ウクライナへの募金活動開始

ロシアが24日、ウクライナに対する軍事侵攻を開始し、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続き、多数の民間人が甚大な被害を受けている問題で、25日にも「命を落とす人にも愛し愛された人がいる。失われていい命なんてひとつもない」と戦争反対を訴えていた紗栄子。

「Think The DAY」サイト内でウクライナに対する募金を開始。26日の時点ではウクライナ大使館への寄付を予定していたが、「刻一刻と変わる情勢の中でウクライナ大使館から明確な使い道が開示されていないこともあり、確実に人道支援に使っていただける団体への寄付の変更も考えております」と寄付先の変更可能性を明かした。

そして、これまでの国内での被災地支援活動のように、自身が現地へ赴くこともできないため、寄付先の選定が難しいとし、「政治的な問題ですので寄付先をどこにしたとしても様々な意見を頂くことになると思っておりますが」とした上で、「私の想い、またThink The DAYとしての方針としては変わらず、武器や弾薬、兵器などではなく、食糧や医療、安全な避難先の確保など、苦しんでいる方々の為に使って頂きたいということです」と寄付金の使い道について説明。

「状況は不明瞭且つ複雑ですが、ひとつだけはっきりとしていることは、ウクライナとその国民が計り知れない危険に直面しており、得られる限りの援助を必要としているということ。避難を強いられている方々への人道支援が急務です」と現状を伝え、「寄付先に関しましては、被害に遭われている方々に確実に届くよう再考させて頂きますので、またお知らせして参ります。引き続き支援金の募集をさせて頂くとともに、今後我々にできることを模索し発信して参りますので、今後ともご支援、ご協力宜しくお願い致します」と呼びかけた。（modelpress編集部）



【Not Sponsored 記事】