この時間なら太らない!?食べるタイミングダイエット


【ダイエット/モデルプレス】カロリーを気にするのはダイエットの定番ですよね。とにかく摂取カロリーを減らせば痩せられる…そう思ってカロリーに気を取られていませんか?もちろんカロリーも大切ですが、実は「食事の時間」に気をつけるだけで、しっかり食べても太りにくい身体に導かれるのです。そこで今回は、食べるタイミングについてご紹介いたします。

この時間なら太らない!?食べるタイミングダイエット(Photo by evgenyatamanenko)
この時間なら太らない!?食べるタイミングダイエット(Photo by evgenyatamanenko)
◆内容だけじゃなく「時間」が鍵

ダイエットというと、運動や食事制限が思いつきますよね。

もちろん、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えなければ太ってしまいます。

実は、食事内容に加えて、「時間」を意識するだけでダイエット効果が期待できるのです。

私達の身体には、実はいくつかの体内時計が備わっています。この時計のリズムが、生活リズムを作っているのです。

24時間周期でリズムをつくる、「サーカディアン・リズム」がダイエットをする上では重要になります。

「サーカディアン・リズム」は、ホルモンの分泌などにおいて重要なもののため、これが狂ってしまうと、バランスが崩れて太る原因になりかねません。

そのため、昼夜逆転生活などは太りやすくなり、体調を崩しやすくなってしまうのです。

「サーカディアン・リズム」を整えたうえでの、健康的なダイエットを目指しましょう。

カロリーばかり気にしてしまうと栄養が偏りがちに(Photo by Valua Vitaly)
カロリーばかり気にしてしまうと栄養が偏りがちに(Photo by Valua Vitaly)
◆朝ごはんは必ず摂取!

朝ごはん。「食べなければカロリー摂取が少なくなるし、痩せるのでは?」なんて思ってしまいがちですが、実は「サーカディアン・リズム」において朝食は重要。

朝食を少しでもとる事で、体内の臓器が動き出してくれます。

そして、「サーカディアン・リズム」改善にも役立つのが、朝起きて朝日を浴びること。

カーテンをあけて、朝の日差しを浴びてみましょう。

朝日を浴びて2時間以内に朝食を摂ることで、このリズムがリセットされます。

すると、その後のリズムも自然に整いやすくなるのです。

ただし、朝食を食べる時は量に気をつけたい所。

朝だからといって食べ過ぎてしまえば、結局は身体の脂肪になりやすくなりますから、バランスよく適切な量を摂取しましょう。

◆食事タイミング

朝から夜までの3回の食事をいつ食べるかによって吸収率に影響があります。

例えば、6時起床であれば、12時頃にはお昼ごはん、夜ご飯18時頃までといった形が理想です。

身体の臓器は常に同じ量活動するわけではなく、先ほどの体内時計で夕方以降は「休息」の時間と捉え、脂肪を蓄えようとしてしまうのです。

そのため、遅くまで食事をするのはNG。

人の身体が、脂肪を溜め込みにくい時間帯は、午前中から15時までの間といわれています。

そのため、ランチはあまり我慢せずバランスよくしっかり食事を取りましょう。

糖質や脂質=太る、というのは夜のお話。

15時のおやつは太りにくいため、甘いモノは15時に食べてリフレッシュしましょう。

適切な時間とバランスで太りにくく!(Photo by Syda Productions)
適切な時間とバランスで太りにくく!(Photo by Syda Productions)
◆食事間隔は狭くする

食事間隔が空けば空くほど、次の食事での吸収率が高くなってしまうというデータが有ります。

1日3食というのは基本ですが、忙しい現代人はつい夕食が遅くなるなど、食事の間隔が開きすぎてしまっているようです。

そこでおすすめなのが、「ちょこちょこ食べ」。

どういう事かというと、食事の回数を増やすというものです。

トータルの摂取量は増えてはいけませんが、例えば、夕食が21時過ぎてしまう方は夕方に200キロカロリー程の炭水化物を摂取すると空腹状態が短くなり、ドカ食いの防止にも繋がると言われています。

その分、夕食で炭水化物は控え、野菜や大豆食品を摂取するようにするとヘルシーで満足な食事になります。

小腹がすいたな、と思ったら一粒チョコを食べる、温かい飲み物を飲むなど、間隔を空けすぎないように気をつけてみましょう。

時間を味方につけちゃおう(Photo by wavebreakmedia)
時間を味方につけちゃおう(Photo by wavebreakmedia)
いかがでしたか?

食事の時間とダイエットは大きく関係することがわかりました。

ストイックにカロリーばかり気にして、ストレスにならないように、今度は「時間」を管理してみてはいかがでしょうか。(modelpress編集部)

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